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25Kyushu University Campus Magazine_2011.1だより平成22年度筑後地区九大同窓会開催ありあけ九大会丨定期総会・講演会ならびに九大百周年記念事業への寄附金贈呈式 筑後地区九大同窓会が平成22年11月6日(土)久留米市ブリヂストンクラブにて開催されました。出席者は会員70名、来賓として大学から落合英俊理事・副学長、ありあけ九大会から泉会長、鬼塚幹事にご出席いただきました。 当日は総会に先立ち、(株)ブリヂストンのご厚意により久留米工場を見学、日本におけるゴム産業発展の歴史や様々なタイヤが生産される様子を勉強しました。 引き続き、久留米市新古賀病院長・福山尚哉先生(昭45・医)に狭心症の診断と治療について特別講演をしていただきました。コンピューター画像による最新の診断や治療、予防のお話は大変参考 大牟田発、平成22年11月13日(土)ありあけ九大会(泉博士会長 昭39・工)の講演会が総会に続いて開かれました。講師の占部賢志(九大院卒 太宰府高教諭)氏から「一人からの教育再建」と題して、江戸時代後半の私塾事情を話しながら今こそ一騎当千の気持ちを持った人材を育成するしかないと九大への期待の深さを話されました。 そして今回、わが会は設立十四回を記念して、小規模ながら学部の垣根を越えた全学的地域同窓会の草分けとして、九大百周年事業に対して寄附金を贈呈し、他同窓会に負けず劣らず意気の崇さを示そうと会員一同心に期して贈呈式を行いました。式典には落合英俊理事・副学長、竹吉正志朗社会連携課長をお迎えし、式典を通して会員の気持ちを伝えることができました。お礼のご挨拶では大学の現状と目前にせまった九になりました。また九大の歴史や医学部の現状について映像で紹介していただきました。 総会では野田会長(昭25・経)の挨拶に続き、落合理事・副学長から大学の現状について詳しいご説明を頂き、大変参考になりました。 来賓、公職者紹介、会計報告等の後、山下辰雄さん(昭21・工)の音頭による乾杯で懇親会に入り、楽しいひと時を過ごしました。余興として幾度も日本一の栄誉に輝いたブリヂストン吹奏楽部のOBの皆さんによる見事な演奏が披露され、最後に野田会長の指導で久留米総踊り、出席者全員による学生歌「松原に」の合唱など盛会のうちに無事終了しました。筑後地区九大同窓会副会長 福田洋一 (昭和33年 経済学部卒) 大百周年記念事業のご報告をいただきました。 7時からの懇親会では西原みやま市長、植木大川市長の一口話を聞き、さらに筑後地区同窓会長野田豊・副会長福田洋一氏のご挨拶を頂き、横倉顧問の乾杯で開宴となり、女性演奏家によるミニコンサートも始まり、そして今年設立されたゴルフ部会の表彰、さらに大学より頂きました九州大吟醸を笑飲し会も益々盛り上がりました。最後に蓮尾副会長から、皆様の健康と大学の更なる発展、百周年記念事業の成功を祈念し閉会しました。 今年ありあけ九大会(11月12日開催)は設立十五周年を迎えます。ぜひ有川総長をお迎えできればと切望しているところです。ありあけ九大会事務局代表幹事 鬼塚賢慈 (昭和44年 法学部卒) 講演に立つ福山先生女性演奏家によるミニコンサート寄付金贈呈式の様子

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