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26Kyushu University Campus Magazine_2011.1筑波博朋会の総会開催 筑波博朋会は九大同窓会筑波支部の性格をもち、約30年前に結成され、現在、つくば研究学園都市及びその近郊に勤務する同窓生を中心に254名が所属しています。会員の多くは国や民間の研究者や大学教員及びそれらのOBです。 毎年、11月下旬の土曜日に総会を開催しており、今回も11月27日(土)ホテルグランド東雲にて、来賓として九大の落合英俊理事・副学長と吉村淳農学研究院長を招き、約25名の会員の出席のもとにぎやかに開催しました。総会では、落合理事と吉村院長から、キャンパス移転の状況など母校の学部、研究院の近況や活躍の様子をご紹介いただき、その内容に多くの同窓生は改めて懐かしさと母校愛を感じたようでした。 引き続き、梶原敏宏氏(農学部昭和27年卒)の御発声による乾杯で懇親会へと移りました。懇親会では、来賓を囲み身近な職場の出来事から日本の科学技術を取り巻く状況まで幅広い話題で歓談が続き、筑波大学の伊藤和幸さんによる日本舞踊が会を一段と盛り上げてくれました。最後には、本会恒例の全員参加ビンゴゲームで数々の豪華景品を競いました。締めくくりは、参加者で最年少の中央農業総合研究センター・ポスドクの梅林利弘氏による博多一本締めで会を終えました。 つくば研究学園都市では、様々な学部の同窓生が働いています。今後、より多くの同窓生が積極的に参加し、交流を深められるような場となるよう活動を続けたいと思っています。皆様のご協力をお願いいたします。筑波博朋会幹事長 安中正実 (昭和49年 農学部卒) 同窓会だより 百周年記念事業の一環として、本学と朝日カルチャーセンター福岡教室との共催による特別講座(第二期)が、4月から第2・4土曜日の午後、箱崎キャンパスで開講されます。今回は百周年を記念して2月に発行される『九州大学百年の宝物』に因んだテーマです。 長い年月にわたる研究と教育と共に蓄積されてきた様々な分野の「お宝」について、本学関係教員を中心とした講師陣が分かりやすく解説をいたします。 講座は一般市民を対象にしたもので、受講には事前の申し込みが必要となります(定員40人、有料)。詳細は左記までお問い合わせください。■開講予定題目■お問い合わせ先 朝日カルチャーセンター福岡教室 電話 (092)431-7751❶「九大の和本と特殊文庫」 ❷「九大の漢籍と特殊文庫ー中国哲学研究の地平から」❸「九大の考古資料」❹「九大の古文書ー檜垣文庫」❺「九大の炭鉱資料ー旧石炭資料研究センター所蔵資料について」❻「身体・病気・医療ー九大の古医書について」❼「九大の理学資料ー桑木文庫」❽「九大の古美術の保管と活用 ー中山森彦コレクションの仙厓作品」❾「九大のカイコ遺伝子資源 ー世界的財産の継承」❿「九大の昆虫標本コレクション」 ⓫「九大フィルの歴史と活動史料」⓬「九大の中国演劇資料ー濱文庫」さまざまな色と形の繭と絹糸 百周年記念事業特別講座・第二期「九大100年 お宝大集合 ~仙厓さんもおカイコさんも 全学から発掘」

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