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27Kyushu University Campus Magazine_2011.5ようこそ九州大学へwelcome to Kyushu University 平成23年3月3日(木)、香港貿易発展局 東京事務所のサミエル・チェン所長が、髙柳理事を表敬訪問しました。 九州大学医学研究院・病院・先端医療イノベーションセンターと香港大学医学部との交流協定締結の構想があり、香港側の仲介をしている香港貿易発展局役員が九州大学医学部の現状を認識するために来学の際、髙柳理事を訪れたものです。 今回の訪問には、香港貿易発展局 大阪事務所の田中洋三次長、本学医学研究院の橋爪教授が同席し、香港の大学と九州大学とのさらなる交流の可能性等について、終始、穏やかに懇談が行われました。 平成23年4月13日(水)、パリ国立高等鉱業学校のピエール・バラディ国際交流副部長が、倉地理事、吾郷副学長を表敬訪問しました。 バラディ氏は、日仏の大学間交流の促進化を図る目的で来日し、日本各地の主要大学を訪問されていますが、今回、在日フランス大使館を通じて本学に訪問依頼があったものです。 今回の表敬訪問には、本学から渡邊公一郎工学研究院副研究院長も同席し、主に学生交流の必要性等について、終始、穏やかに懇談が行われました。香港貿易発展局 東京事務所 サミエル・チェン所長フランス パリ国立高等鉱業学校 国際交流副部長Kyudai 第43回(平成22年度)市村学術賞 「貢献賞」を本学工学研究院の石原達己教授が受賞しました。 「市村学術賞」とは、科学技術の普及啓発や、科学技術水準の向上を目的に、科学技術の進歩、産業の発展、文化の向上、その他国民の福祉・安全に関し、学術分野の貢献のあった技術研究者を表彰するものです。 石原教授は「新規高酸素イオン伝導体の創出と高効率エネルギー変換への応用」というテーマでの受賞となりました。本研究成果にて開発された高酸素イオン伝導体は、世界最高の性能を有し、今後、広範囲なエネルギー変換材料としての普及が期待されます。 本学法学研究院の西村重雄名誉教授が、ローマ法研究およびヨーロッパとアジア間の学術交流に関する業績を評価され、2011年4月29日、チュービンゲン大学法学部(ドイツ)より、名誉博士号を贈られました。西村名誉教授は、1982年から2007年まで本学法学研究院教授として在任中、ローマ法教育・研究のみならず、ミュンヘン大学を始めとした海外との学術交流、学生の留学支援にも尽力いただきました。右から2番目がサミエル・チェン所長左から2人目がピエール・バラディ氏工学研究院の石原教授が市村学術賞を受賞チュービンゲン大学法学部が西村重雄名誉教授に名誉博士号を授与

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