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33Kyushu University Campus Magazine_2011.5告知版拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、応用力学研究所の公開研究発表会RIAMフォーラムを下記のとおり開催します。2000年に開始したこのフォ-ラムも今年で12年目を迎えました。6年前からは新たな試みとして、応用力学研究所の現状報告に加えて、毎年、大気・海洋、プラズマ・材料、新エネルギーのいずれかの分野の研究成果を重点的に発表し、研究所外の方々の様々なコメントを受け、その後の研究進展に生かしてきました。 本年度は応用力学研究所の柱の一つである大気・海洋の力学に関する研究をベースに、特別セッション「東アジア域の大気海洋環境変動の解明」を開催します。応用力学研究所では、様々なプロジェクトを通して、国内外のパートナーとともに特に東アジアの大気海洋環境の問題に取り組んでいます。今回は東アジア域の化学環境変動という視点から、特別講演「Relating carbon and nutrients to water masses in the East China Sea」を中山大学の Arthur Chen 教授にお願いしました。今何がわかっていて、今後どのような研究が必要とされるのかを研究所外の方々と一緒に考えたいと思っています。 ご多用中恐れ入りますが、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。 敬 具2011年4月九州大学応用力学研究所長 柳 哲雄平成23年6月9日(木)14:00~6月10日(金)14:40九州大学筑紫地区 総合研究棟(C-CUBE)1F 筑紫ホール|九州大学応用力学研究所|RIAM フォーラム 2011期 日 平成23年6月9日(木) 司会:花田和明 平成23年6月10日(金) プログラム▪応用力学研究所の概要14:00~14:30 「応用力学研究所の現状と将来構想」 柳 哲雄(応用力学研究所)▪応用力学研究所の部門とセンターの成果と将来構想について14:30~14:55 「地球環境力学部門の研究成果と将来構想」 和方 吉信(応用力学研究所・地球環境力学部門)14:55~15:20 「核融合力学部門の研究成果と将来構想」 中村 一男(応用力学研究所・核融合力学部門)15:20~15:45 「新エネルギー部門の研究成果と将来構想」 柿本 浩一(応用力学研究所・新エネルギー力学部門)15:45~16:10 「東アジア海洋大気環境研究センターの研究成果と将来構想」 尹 宗煥(応用力学研究所・東アジア海洋大気環境研究センター)16:10~16:35 「QUEST非誘導電流駆動実験の現状と将来計画」 図子 秀樹(応用力学研究所・高温プラズマ力学研究センター)16:35~17:00 総合討論▪特別講演 司会:尹 宗煥 9:30~10:30 「Relating carbon and nutrients to water masses in the East China Sea」 C.-T. Arthur Chen (Sun Yat-Sen University)▪特別セッション 「東アジア域の大気海洋環境変動の解明」 司会:松野 健10:30~10:50 「日本海深層海水の長期変動と気候変動・地球温暖化」 千手 智晴(九州大学・応力研)10:50~11:00 休 憩11:00~11:20 「東アジア縁辺海における海峡通過流の特性-長期モニタリングからわかること」 福留 研一 (九州大学・応力研)11:20~11:40 「アジアスケールの越境大気汚染とその年々変動に関する最近の展開」 鵜野 伊津志(九州大学・応力研)11:40~12:00 「雲物理特性の全球分布:アクティブセンサーがもたらす新しい知見」 岡本 創((九州大学・応力研) 司会:和方 吉信13:20~13:40 「東アジア縁辺海が北西太平洋域の気象に与える影響」 山本 勝(九州大学・応力研)13:40~14:00 「ヤマセに起因する日本海の強風」 島田 照久(東北大学・大気海洋セ)14:00~14:20 「Influence of Langmuir Circulation on the Deepening of the Wind-Mixed Layer」 Yign Noh (Yonsei University)14:20~14:40 「海底乱流エクマン境界層の観測」 吉川 裕(九州大学・応力研)会 場

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