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Ⅰ実施期間等Ⅱ節電対策Ⅲさらなる節電対策Ⅳ節電状況のチェックと公開 政府の電力需給に関する検討会合において、九州電力管内は「2010年夏の最大需要に対して10%以上の節電を求める」ことが決定されました。 九州大学では、これまでも積極的に節電に取り組んでまいりましたが、原子力発電所の停止等による深刻な電力不足の状況を踏まえ、積極的に電力の使用抑制に取り組むこととしています。 節電目標値を超える恐れがある場合や、電力会社等より、電力供給不足等により緊急的に節電協力依頼があった場合には、空調機の停止や実験機器の運転スケジュールの見直し等、節電の協力要請をメールにて配信します。 節電期間中は、節電状況をリアルタイムでチェックし、前日の節電結果をキャンパス単位で毎日ホームページ(学内限定)にて公表します。・病院の患者サービス部門及び電力の使用形態から節電の一律適応が困難な施設等については、可能 な範囲での節電を行います。・節電対策の実施状況について確認するため、各部局等の巡回を行います。・節電期間中は軽装(クールビズ)での執務やこまめな水分補給等、体調管理に注意し、健康・安全面 に配慮のうえ、節電に取り組むようお願いします。Ⅴその他編集後記九州大学同窓会連合会事務局TEL.092-642-4328 FAX.092-642-2787E-Mail sycdo-rengo@jimu.kyushu-u.ac.jp九大の最新情報は「九大広報」の定期購読で。九州大学同窓会連合会では、九州大学の姿をご理解いただくため、同窓生や在学生のご家族の皆様をはじめ、広く一般の方々にも「九大広報」の定期購読をお願いしています。定期購読は一年間六巻分(隔月発行)三千円でお受けいたしておりますので、ご希望の方は、同窓会連合会事務局までご連絡をお願いします。 九大広報の本号は、オープンキャンパスで高校生にも配布される予定です。編集を担う広報専門委員会は、それぞれの研究院・部局からメンバーが選ばれていますが、編集の要は広報室で、スタッフの方々の強力な主導で進められています。ちなみに前号の「ふろんとランナー」で紹介された飯嶋秀治准教授は私と同じ人間環境学研究院の所属で、普段からの話術の巧みさ、超人的な仕事ぶりで有名です。バックナンバーもどうぞご覧頂けると幸いです。編集委員 人間環境学研究院 准教授 光藤宏行 7月1日に広報室長として着任しました。異動が決まり最初に「広報」の意味を調べてみました。「広報」とは、組織の情報発信を行う業務であり、情報を発信することで、ステークホルダーに活動内容などを理解してもらうことであるとありました。広報室は、前述の役割とともに、社会の中の一大学としての九州大学の教育・研究活動等を社会の皆さんに説明するという役割も担っています。これからも九州大学のIdentity(アイデンティティー)を日本国内のみならず広く世界に向けて発信していかなければなりません。広報室長 松尾 純平成22年(2010年)夏の使用最大電力(kW)比10%以上※但し、病院の患者サービス部門等を除く□期間平成24年7月2日~9月28日の平日(8月13日~15日を除く)※但し、数値目標が示された節電期間は9月7日まで□時間午前9時~午後8時□数値目標九州大学の今夏の節電対策□節電に関する具体的取組(照明器具の節電)・廊下、トイレは、5割程度の蛍光管、電球の間引き・教員室、事務室、講義室、実験室等は、5割程度の蛍光管、電球の間引き(必要照度を確保)・講義室等は、可能な限り集中して座り、必要がない場所はなるべく消灯(実験機器等の節電)・可能な限り、実験機器等の集約化、稼働時間短縮、同時運転の回避、一時停止等・プリンタの集約化、電気温水器の停止等□省エネルギーの徹底・OA機器等の待機電力カット・実験機器の待機電力カット・空調時の温度管理の徹底(室温28℃)・空調機のフィルター清掃(定期的な清掃の実施)・照明の消灯(昼休みの一斉消灯、不要部分の消灯)・エレベータの利用制限(5階までの移動は階段利用を奨励)・一般冷蔵庫の集約化・暖房便座等の保温解除(便座、洗浄水)・クールビズ実施期間の延長(5月1日~10月31日)↑節電結果の公表↑節電状況のチェック34 Kyushu University Campus Magazine_2012.7

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