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24 Kyushu University Campus Magazine_2012.9 平成24年8月21日(火)、本学と組織対応型連携協定を締結している福島県会津若松市の子どもたちが、本学伊都キャンパスを訪れました。今回の訪問は、同市の約250以上の子ども会で構成される「会津若松市子ども会育成会連絡協議会」が主催し、地域における子ども会ジュニアリーダーの育成を目的とした県外研修の一環として行われたものです。 当日は小学校6年生約40名が伊都キャンパスを訪れ、キャンパス内をバスで周回しながら研究施設や風レンズ等を見学した後、ビッグオレンジにて本学の折田悦郎教授(大学文書館)より本学についての説明が行われ、本学の山川健次郎初代総長が同市のご出身であることや、会津若松市と九州大学との歴史的繋がりに、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。最後に、センターゾーンに設置されている山川初代総長の胸像の前で記念撮影を行い、参加した子どもたちからは「将来は九大に入学したい」との声も聞かれました。 平成24年8月29日(水)、箱崎キャンパスの創立五十周年記念講堂を会場に、県内の日本語学校等で学ぶ外国人学生を対象とした大学進学フェアが開催されました。これまで主に東京と大阪で開催されていた在日留学生を対象にした進学相談会をここ福岡でも開催し、県内の日本語学校等で学ぶ外国人学生に対して県内大学への進学情報を提供することを目的に、本学を含む福岡市内の8大学が共同で開催したものです。 会場では、各大学がそれぞれの個別ブースにおいて、パンフレットや学生募集要項等を用いて情報提供・広報活動を行い、また、大講堂では、独立行政法人日本学生支援機構の 小笠原雅子氏による日本の大学(大学院)への進学情報や奨学金など留学生支援制度についての講演が行われました。 当日は、うだるような暑さの中、200名を超える留学生が会場を訪れ、希望大学のブースで、熱心に職員からの説明に聞き入ったり、質問したりしていました。Kyudai会津若松市の小学生が伊都キャンパスを見学外国人学生のための「大学進学フェアin福岡」を開催九州大学のブースでは入試課と留学生課が対応日本学生支援機構による講演の様子折田教授の説明を聞く子どもたち山川初代総長胸像前での記念撮影

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