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鈴木さん:そうですね、社会人チームの方からは、挨拶とマナーに気をつけるよう指導されます。高橋さん:チアは人を応援する立場なので、私達がだらけていたら、しまりが無くなってしまうんです。きついときでも笑っていないと、人を元気にできないので、そこには気をつけていますね。いつでもチアリーダーとしての「チアスピリッツ」を持つように、と言われます。鈴木さん:私も、マットに乗ったら、「元気で明るいチアの自分」になりきるようにしています。多少は演技しているところもあるかもしれませんが、ポジティブに考えるのは、チアではとても大切です。難しい技をするとき、「できる!」と思ったら本当にできるんです。チアをするときは気持ちを高く持つように心掛けています。高橋さん:本当にそういうのって大事で。皆で「できるよー!!」とか声を掛け合って、明るくポジティブな雰囲気を作るようにしています。浦山さん:この「チアスピリッツ」を、私たちは練習の段階から大切にしています。それを心掛けるのは人としても大事なことですから、特に厳しいとは感じません。浦山さん:“Cheer”の言葉のとおり、〝人を元気にする〞ことを心掛けることですね。例えば、大会では、ライバルチームが演技しているときにも応援するのが当たり前なんです。他のチームに「ファイト!」や「ナイス!」などの声を掛け合います。チームには、それぞれチームカラーがあるのですが、そのチームが演技しているときにはその色の紙をみんなが手に持って、客席が一体になって応援するんですよ!挨拶やマナーだけではなく、こういったこともチアスピリッツの一つです。これが、他のスポーツと一番違うところであり、魅力ですね。浦山さん:そうですね。ただ、チアのユニフォームに抵抗を感じて、入部を諦めてしまう人もいるようです。九大生は、特にそういう傾向が強いみたいです。大坪さん:「ポンポン持って踊ってるだけ」とか「キャピキャピしてる」という見方をされることも多いです。浦山さん:競技としてのチアの認知度が低いんですよね。高橋さん:そういうイメージを持たれていることがとても悔しくて。だから、私たちがもっとチアを頑張って、他の大学も頑張って、それがどんどん盛んになれば、そういうイメージもなくなると思っています。そしたら、チアをする人も増えて、もっと楽しさをわかってもらえるんじゃないかなって。鈴木さん:人数が少なくても、評価されるのは笑顔や協調性なので、基本的な技をどのチームよりも丁寧に、安全に、きれいに見せることを目指しています。浦山さん:その上で、メンバーは増やしていきたいですね。学年の途中から入る人もいますし、少しでも興味を持っていたら、今からでも入部してほしいです。あまり知られていませんが、男子部員も大歓迎なんですよ!もっと大技もできるようになりますから。大坪さん:チアは、やればやるほど楽しさが分かってくるスポーツだということを、たくさんの人に実感してほしいですね。高橋さん:自分たちがやっていて感動するだけじゃなくて、見ている人が「鳥肌が立った」と感動してくれるような演技をしたいです。人数が少なくても、きっとそういう演技ができると思うから、それを目指して頑張っていきたいです。明るく華やかなイメージのあるチアですが、その裏には真摯に練習に取り組む姿がありました。チアにかける皆さんの熱い思いと、チームワークの良さが伝わってくる楽しい取材となりました。 エトワルズ Webサイトhttp://go-etoiles.jimdo.com/―すごい!その光景は圧巻ですね!やっぱり、チアって華やかなイメージですし、その世界に憧れる人は多いでしょうね。―本当に仲がいいんですね(笑)。でも、練習では、やはり厳しくなるものですか?―皆さんのチアへの思い入れが伝わってきます。では最後に、エトワルズの目指すところとは?―その、「チアスピリッツ」とは?この記事は、広報室学生スタッフが制作しました。左から大坪さん、高橋さん、鈴木さん、浦山さんPC“Cheer”の言葉のとおり、“人を元気にする”ことが “Cheer”の言葉のとおり、“人を元気にする”ことが 九大エトワルズ新入部員随時募集中!!30 Kyushu University Campus Magazine_2012.9

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