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九州大学の新規プロジェクトが続々と採択 文部科学省が実施する平成24年度「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」事業(世界的研究拠点整備)に、本学学術研究推進支援機構が提案した取組が採択されました。 この事業は、大学等が、研究者とともに研究活動の企画・マネジメント、研究成果活用促進を行うことにCl seup博士課程教育リーディングプログラムリサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備最大7年間(平成24年度~)採択プログラムの概要経済成長と資源効率向上の両立という人類が経験したことのない困難な課題を解決するため、産官学との連携のもと、環境学を指向した物質材料科学・システム工学・資源工学の専門性をベースとした、幅広い分野の学修を通じて、研究力、実践力、俯瞰力、国際力、牽引力を身につけた理工系リーダーを育成する。グリーンアジア国際戦略プログラム複合領域型(環境)総合理工学研究院 教授 原田 明分子システムデバイス国際研究リーダー養成および国際教育研究拠点形成採択プログラム名採択プログラム名採択事業タイププログラムコーディネーター 複合領域型(物質)採択事業タイプ最大7年間(平成24年度~)最先端分子システムデバイス科学の構築により、他の追随を許さない次世代の産業コアの形成に資するため、産官学が一体となった教育研究チームを形成し、高度な最先端分子系材料科学の研究を自ら推進でき、さらに、幅広い科学技術に対する俯瞰力を兼ね備え、国際社会でリーダーとして活躍できる人材を育成する。採択プログラムの概要工学研究院 教授 安達千波矢プログラムコーディネーター 事業期間事業期間世界的研究拠点整備採択事業タイプ学術研究推進支援機構事業実施組織原則3年間(平成24年度~平成26年度)研究支援の中枢となる学術研究推進支援機構にURAを配置することによって、プレアワード機能の充実を図り、研究活動の活性化と世界的拠点の形成を行う。採択事業の概要事業期間【本事業の特徴】①URAを配置することにより、基礎研究から産業界への橋渡しまでカバーし、分野横断的な研究システム改革プログラムへの支援を可能とする。②広範なスキルを実地体験により獲得し、多様な場で創造的成果を生み出す能力の啓発を行う。③URAのキャリアアップのシステムを構築する。 大学院教育の抜本的改革を支援する文部科学省の補助事業「博士課程教育リーディングプログラム」に、本年度、本学の2つのプログラムが採択されました。 「博士課程教育リーディングプログラム」は、優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画を得つつ、専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を文部科学省が支援し、最高学府に相応しい大学院の形成を推進する事業です。 本年度採択された2つのプログラムの概要は以下のとおりです。 より、研究者の研究活動の活性化や研究開発マネジメントの強化等を支える業務に従事する人材等をリサーチ・アドミニストレーター(URA)として活用・育成するとともに、専門性の高い職種として定着を図ることをもって、大学等における研究推進体制・機能の充実強化に資することを目的としています。Kyushu University Campus Magazine_2012.11 17

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