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平成24年10月1日(月)、箱崎キャンパスの本学創立五十周年記念講堂において、平成24年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式を挙行し、学部生(学士課程国際コース)13名、修士課程生100名、博士課程生148名、2つの外国人短期留学プログラム生(JTW:Japan in Today’s World Program及びJLCC:Japanese Language and Culture Course)78名の計339名が、新入生として入学しました。 昨年度までは、学士課程国際コースと各学府(大学院)の入学式、及び2つの外国人短期留学プログラムの開講式は、個々に行っていましたが、本年度より合同の式典として開催しました。また、10月入学者の約9割が外国人留学生であるため、式典は全て英語にて執り行いました。 式では、まず、有川節夫総長から、「幅広い知識を修得して、俯瞰力を身につけ、グローバル社会を牽引する国際的なリーダーとして大成されることを期待します」との告辞があり、続いて、来賓を代表して在福岡オーストラリア総領事館のウェンディ・ホルデンソン総領事から、日本語の『一期一会』 という言葉を紹介された上で、日本の伝統や文化、人々との交流を大切にして欲しいとの挨拶が行われました。 また、最後に、新入生を代表して、工学部のワン・チェンさん(中国)、人文科学府のコパチコバ・ロマンサさん(スロバキア)、JTWのサンダース・ブーン・ジョシュアさん(アメリカ合衆国)の3名から、学生生活への抱負を交えた挨拶が行われ、盛会のうちに式典が終了しました。 平成24年9月24日(月)、箱崎キャンパスの本学創立五十周年記念講堂において、平成24年度秋季学位記授与式を挙行し、学士課程40名、修士課程99名、博士課程211名が新たに本学の学位を取得しました。 式には、本年4月以降に修了要件を満たした修了生が出席し、有川節夫総長からそれぞれの課程の代表者に学位記が授与されました。 告辞の中で有川総長は、「九州大学で培ってきた貴重な経験や知見を総動員して、また、日本が、これまでに経験したことや、今取り組んでいる難問への対応と解決の仕方を、ポジティブ・ネガティブ双方の例として活かして、果敢に解決に向けて挑戦していただきたい」と激励の言葉を述べるとともに、百年前の本学創設時に初代総長が最初の訓示の中で述べた『修養が広くなければ完全な士と云う可からず』という言葉で告辞を結び、修了者へはなむけの言葉として贈りました。 また、修了者を代表して、経済学府博士後期課程の禹 静菲(ウ セイヒ)さんが「母校(九州大学)を灯台に、社会貢献の航海で、どんな困難な波にも、勇気を持って諦めずに立ち向かっていき、新たな時代を切り開く人材になるよう努力します」と答辞を述べました。 式終了後、ステージ上に設置された看板の下では、時間を惜しみつつ、友人やご家族と記念写真に収まる修了生の姿が多く見られました。平成24年度秋季学位記授与式を挙行有川総長による告辞平成24年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式を挙行答辞を述べる経済学府博士後期課程の禹 静菲(ウ セイヒ)さん学士課程国際コース新入生と本学関係者KyudaiKyushu University Campus Magazine_2012.11 21

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