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安達敏昭さんは本学工学部のご出身です。大学卒業後、化学系会社のエンジニアとして活躍されました。会社退職後、以前から関心のあった絵画の世界へ。郷里の大牟田でギャラリーをオープンされ、現在は、ギャラリー経営の傍ら、竹久夢二の研究に取り組まれています。今回は、大学時代のお話から、竹久夢二との出会いや思いなど、文学部の諌山りささんがお話を伺いました。このインタビューは、10月24日に、柳川藩主 立花邸・御花にある竹久夢二ギャラリーにて行いました。安達 敏昭夢二の視点は、新しい知の獲得に刺激となるはず。Toshiaki Adachi■安達 敏昭氏の略歴1966年、九州大学工学部化学機械工学科卒業。同年4月、(株)興人に入社。富士工場の機械技術室で、輸出向け機械プラントの設計・据付指導に従事。1975年8月、(株)興人に会社更生法適用。それをきっかけに、1978年、(株)興人を依願退職。ヨーロッパで見本市を見学するなどして日本に帰国。1980年、郷土大牟田に「ギャラリーADアート」を主宰。柳川御花邸内旧守衛室に「竹久夢二ギャラリー」を常設。現在に至る。九大人シリーズSeriesKYUDAI JINギャラリーADアート主宰InterviewKyushu University Campus Magazine_2012.11 3

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