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平成24年12月22日(土)、天神エルガーラホール(福岡市中央区)において、本学に在籍する外国人留学生を対象とした合同企業説明会「九州大学留学生JOB FAIR」を開催しました。 「グローバル30」推進等による留学生数の増加により、卒業後に日本国内で就職を希望する留学生への「出口」の確保が急務となっています。一方で、企業の海外展開意欲が高まる中、最近では中国・韓国に加えて東南アジアからの留学生への採用希望が増えています。また、日本国内の就職活動の時期やプロセスに慣れない留学生が就職活動に出遅れるケースもあり、本フェアは留学生就職支援の一環として開催したものです。 今年で3回目の開催となるこの日は、海外進出を計画する国内企業計43社が出展しました。各企業の個別ブースでの説明の他、本学就職相談員による就職ガイダンスや個別相談、採用内定を受けた留学生や国内企業に就職している先輩留学生による体験談の紹介も同時に実施しました。 説明会には約200人の留学生が参加し、企業担当者からの話にメモを取るなど、熱心に耳を傾けていました。 本学は、今後も企業と留学生の出会いの場を設けることにより、企業に留学生のことをより深く知っていただくとともに、留学生の就職に対する意識を高め、国内企業への就職に結びつけていくことに努めていきます。 平成24年12月15日(土)、本学に在籍する外国人留学生を対象とした実地見学旅行を実施しました。この見学旅行は、留学生が日本の伝統文化や自然を実地見学することを通じて、日本理解や留学生同士の親睦の一助となることを目的として毎年実施しているものです。昨年までは留学生約90名が大型貸切バス2台で1泊2日の旅行を行っていましたが、本学の留学生が2000名を超えたこともあり、できるだけ多くの留学生が参加できるようにと、今回から参加者を増やしての日帰り旅行としました。 当日は、各キャンパスから参加した留学生約200名が6台のバスに分乗し、熊本に向けて出発しました。阿蘇草千里ヶ浜ではあいにくの濃霧でしたが、その中でも留学生は写真を撮るなど、散策を楽しんでいました。次に、阿蘇ファームランドに移動してビュッフェ形式の昼食をとり、お土産の買い物をするなどして過ごしました。その後、最後の目的地である熊本城に向けて出発しましたが、雨天による交通渋滞の影響で残念ながら入館時間に間に合わず、留学生らは熊本城の駐車場で辛うじて天守閣を写真に収めていました。帰りの高速道路では再び渋滞にあい、到着が大幅に遅れましたが、なんとか無事に各キャンパスに帰り着くことができました。 参加した留学生は疲れ果てていましたが、「とても楽しかった」「今回、見学できなかった場所や阿蘇の火口など他にも行きたい所があるので、また熊本に旅行するつもりだ」という声も聞かれました。冬の阿蘇・熊本へ留学生見学旅行昼食の様子濃霧の草千里にて「留学生JOB FAIR」を開催就職ガイダンスの様子企業ブースで説明を受ける留学生個別相談の様子22 Kyushu University Campus Magazine_2013.1

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