http://www.kyushu-u.ac.jp-kyudaikoho_85
24/36

平成24年12月5日(水)、箱崎文系キャンパス講義棟内において、文学部および大学文書館の共催による特別講演会を開催しました。この講演会は、本学の文系諸部局のもととなる法文学部の創設期について認識をあらたにするとともに、大学改革が進む今日、改めて組織の歴史を振り返ることの意味と、そのための具体的な活動に関して学内外の方々と認識を共有するために企画したものです。また、現在編集が進んでいる『九州大学百年史』編集事業、文学部独自の取組である文学部部局史編集についても紹介をしました。 プログラムは、まず大学文書館の折田悦郎教授の「九州帝国大学の創設と展開」と題する講演にはじまり、後半では、全学レベルの動きについて、大学文書館の藤岡健太郎准教授が、さらに全国でも珍しい部局単位の文学部歴史編纂室において部局史編集に携わっている人文科学研究院の佐伯弘次教授が、それぞれ報告を行いました。 当日は、学内外から80名におよぶ参会者を得ましたが、全学にわたる教職員や学生はもとより、卒業生や元教職員の方々も多数出席されました。また、講演会にあわせて、旧工学部本館1階において九州大学百年史関連展示を開催しました。多数の写真や六本松地区模型を展示しましたが、こちらも多くの方々が懐かしい写真や展示物に見入り、好評裡に幕を閉じました。 welcome to Kyushu Universityようこそ九州大学へ 平成24年11月9日(金)、韓国学中央研究院 韓国学振興事業団のチョン・ユンジェ団長、イ・ソニ諮問、キム・リヒ事業管理室長と教育科学技術部のチョン・ヒジュン事務官が有川節夫総長、藤木幸夫理事を表敬訪問されました。 当研究院が韓国学の普及・促進のために各国の拠点となる大学を支援・育成する「海外韓国学中核大学育成事業」の中核大学に本学が採択されており、今回訪問団はその視察のために来学されました。表敬には韓国研究センターの松原孝俊センター長、深川博史副センター長、濱田耕策教授も同席され、今後の研究交流等について活発な意見交換が行われました。韓国学中央研究院 韓国学振興事業団 平成24年11月21日(水)、タイのコンケーン大学のキティチャイ学長、ヴィチャイ准教授、サワニット准教授が藤木幸夫理事を表敬訪問されました。 表敬には農学研究院の酒井謙二教授も同席され、本学農学研究院及び生物資源環境科学府との今後の学術交流・学生交流について活発な意見交換が行われました。コンケーン大学右から4番目が韓国学振興事業団 チョン・ユンジェ団長、団長の右にチョン事務官、 イ諮問、キム室長右から3番目がキティチャイ学長、学長の右にヴィチャイ准教授、サワニット准教授『九州大学百年史』編集事業協賛特別講演会を開催折田大学文書館教授による講演佐伯人文科学研究院教授による報告Kyushu University Campus Magazine_2013.1 23

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です