http://www.kyushu-u.ac.jp-kyudaikoho_86
24/40

経済学部卒、住友生命勤務)の司会で始まり、氏の巧みな誘導で年輩から新卒者までのスピーチが積極的にあり盛り上がった。途中でコールアカデミーOBによる懐かしい合唱が披露され、最後は、恒例の応援団OBのリードにより全員で「松原に」を歌って、終了した。 同窓会のメリットは、先輩後輩の交流にあり、先輩は、優れた知識や経験を持ち、後輩は直に先輩と接触し、その知見を垣間見ることができ、又は、先輩の人脈を紹介してもらうことで、自己の人脈が広がる。就職活動や、新規事業の立ち上げなどにも、有効である。そうしたネットワークを広げていけるのが、同窓会、とくに、学部横断の同窓会であろう。今後ますますの参加を期待したい。九州大学関西同窓会幹事長岡政德(昭和44年・法学部卒、公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院勤務)〈事務局〉電話:06-4797-6280E-mail:doso-kansai@jimu.kyushu-u.ac.jpだより九州大学関西同窓会 新年賀詞交歓会 平成25年1月22日(火)、九州大学関西同窓会新年賀詞交歓会が、ハートンホテル北梅田で開催された。まず、懇親会に先立ち、午後5時30分から6時20分まで、松原孝俊九州大学韓国研究センター長(教授)による『海峡あれど、国境なし:福岡・釜山を基軸とした「国境を越えた」地域連携へのチャレンジ』との内容でご講演いただいた。 教授は、福岡・釜山を基軸とした日韓地域連携研究のお話から、経済交流、人材交流を、九州という地の利を生かして行うことで、九州経済の発展ひいては、日本経済の発展につながるという熱いお話しをされた。九大がこの分野では優越的な地位にあるとのことで、同窓生は、大いに勇気づけられた。 その後、6時30分より、上野至大同窓会長(昭和42年・工学部卒、NTT西日本相談役)の挨拶、松原教授の大学近況報告のあと、松﨑昭副会長(昭和41年・工学部卒、神戸空港ターミナル社長)による乾杯で、懇親会の幕が開かれた。 懇親会は、北野嘉文さん(昭和57年・会員によるスピーチ懇談の様子上野会長による挨拶 平成25年1月30日(水)19時より学士会館において新年賀詞交歓会が開催された。平成卒10数名からなる推進チームを作りこうした同窓会のパーティーを引き受けて4回目となる。メンバーは皆仕事を持った面々なので、昨夏は15回の企画会議を重ねたが、今回は6回のみ開催、極力メンバーの負担軽減を図りながら進めた。メンバーには静岡や佐賀在住者もいるが、そこはネット社会の有難さ、遠隔地からも存分にサポートしてもらっている。さて今回は〝もっと翔(羽ばたけ)、九大生、支えよう九大を〞というサブテーマを設定した。最近OB同志で話をすると何故か新卒者が少ないという話が出てくる。調べてみると今はなんと約6割もの学卒者が卒業後九州圏に留まっている。大学といえどもグローバルな視野で物事を考えなければいけない今、議論はあろうが、こうした内向き志向でいいのか、逆に私達卒業生は在学生や大学に何かしてあげられることがないのか考えようという問題提起をしてみた。会では国内外で様々な分野で活躍する同窓生を紹介すると共に、会半ばで設けたクイズコーナーではその方々から出題して頂いた。メールやフェイスブックで問題や写真を依頼したが、アメリカは勿論スーダンからも瞬く間に返答がきたのは有難かった。これも前述のネット社会の恩恵とは思うが、一流の人間のスピード感に改めて感心した。在学生の皆さん、何か尋ねたいこと、見分したいことがあれば先輩同窓生を訪ねてみてはどうだろう。幾らかでもサポートできることがあるかもしれない。新年会推進チーム 楢崎光雄(昭和46年・法学部卒)〈事務局〉E-mail:kyudaitokyo@gmail.com 九州大学東京同窓会 新年賀詞交歓会鏡割り岡部会長あいさつ懇談の様子Kyushu University Campus Magazine_2013.3 23

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です