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同窓会だより 今年で11回目となりました唐津地区の総会・懇親会は、例年とほぼ同じ33名の方に参加いただき、1月12日(土)に開催いたしました。唐津地区の同窓会は、他の地区と比べて出席者率が低いのが悩みでしたが、初めて参加して頂いた方が5名いらっしゃって、少しずつでありますが、会の広がりを垣間見ることができました。 今回は、旧唐津銀行の地下にあるレストラン「迎賓館」で開催いたしました。旧唐津銀行は、明治45年に唐津市出身の建築家・辰野金吾の監修により建設されたものです。辰野金吾は、日本人初の建築学科教授として日本建築の基礎をつくり、日本銀行本店や東京駅の設計者として名を馳せました。総会の催しものとして、会員の方に、今、唐津で話題になっていることなどについて講話をして頂きました。特に、会場となっている旧唐津銀行についての講話は、会員の皆さまにとっては興味があるとみえて、唐津地域が石炭産業で栄えた歴史に聞き入っていらっしゃいました。懇親会では、会員の方のご厚意によりワインの差し入れがあり、いつにも増して、会員同士の交流や懇親が深められたようです。最後には「春の讃歌」「松原に」を全員で合唱し、身も心も暖まるひとときでした。今後もより多くの方々にご参加して頂くために、会員の方にとって有意義で魅力ある同窓会になるように企画してまいりたいと考えております。 最後に、ご協力、ご支援を賜りました同窓会連合会事務局の方々には、感謝申し上げます。西脇俊彦(昭和57年・工学部卒)〈事務局〉E-mail:nishiwaki@kyudai.jp九州大学唐津地区同窓会歓談する宮島会長(右)会場の旧唐津銀行加盟も承認されました。 記念講演会の講師としてNHK解説委員としてご活躍中の岡部徹氏を迎え、「アメリカ、アジアの外交と九州」というテーマで講演をいただきました。時局的にも現在最もホットなテーマで、分かりやすい解説を交えた講演に多くの会員が熱心に聞き入り、大変好評でした。 懇親会は、ミュージック・アンサンブルによる演奏から始まり、各学部代表による合同乾杯、若手同窓生によるスピーチや名刺交換など和やかな雰囲気のなかで懇親、交流が続きました。 当会は今後九州大学のさらなる発展に寄与するとともに、地域の学術や文化の発展に貢献できるように会員一同団結して活動していきたいと思います。よろしくお願いいたします。九州大学熊本同窓会副会長吉田憲史(昭和40年・医学部卒)〈事務局〉宮田房之(平成元年・法学部卒)〒860-0017 熊本市中央区練兵町88番3宮田総合法律事務所電話:096-312-1188九州大学熊本同窓会設立総会 平成25年2月9日(土)、熊本全日空ホテルニュースカイにて、九州大学熊本同窓会設立総会が開催されました。法学部、経済学部、医学部、歯学部、農学部など11学部、さらに院卒、教養課程修了など総会出席者は約250名となり、盛大な会となりました。 九州大学からは、今泉勝己理事・副学長はじめ7人のご来賓をお迎えして、また東京同窓会理事の世戸哲郎様、関西同窓会幹事長の岡政德様も駆けつけてくださり、盛り上げていただきました。 設立総会では、まず会則が承認されて、中川義朗氏(法学部)が会長に選出されました。副会長に吉田憲史氏(医学部)、玉置孝信氏(歯学部)、森枝敏郎氏(経済学部)、浅川牧夫氏(農学部)の4人が選出されました。また13人の役員、4人の顧問も選出されました。事務局長には宮田房之氏(法学部)が就任され、九州大学同窓会連合会への中川会長あいさつ岡部氏による講演役員による合同乾杯24 Kyushu University Campus Magazine_2013.3

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