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Cl seup九州大学箱崎キャンパス跡地利用将来ビジョンの提言箱崎キャンパス跡地利用計画情報【空間整備イメージ】提言後の様子(写真右手:福岡市・九州大学、左手:委員会) 平成25年2月19日(火)、九州大学箱崎キャンパス跡地利用将来ビジョン検討委員会を代表して出口敦委員長(東京大学大学院教授)より、髙島宗一郎福岡市長と有川節夫総長宛に跡地利用将来ビジョンが提言されました。 九州大学箱崎キャンパス跡地利用将来ビジョン検討委員会は、九州大学統合移転事業に伴う箱崎キャンパス跡地の計画的なまちづくりと円滑な跡地処分を進めるための基本的な枠組みを示すことを目的として、学識経験者、民間有識者、地元代表、経済界、関係機関、福岡市及び九州大学からなる委員で組織され、平成24年3月の設置以降、これまで計5回に亘り、将来ビジョンを議論・検討していたものです。 提言された将来ビジョンは、箱崎キャンパス地区の優位性と課題、さらに地区が担うべき役割を踏まえて5つのまちづくりの方針を定め、それに基づく土地利用の考え方等を将来構想として反映させたものとなっています。 提言を受け、髙島市長からは、「できるだけ早く、将来ビジョンを踏まえて、地域のご意見も伺いながらより良い街づくりを行いた1多様な機能を持ちながら、まち全体の一体感を創出する《まち全体の一体感を創出する》・統一感のある街並み景観形成やオープンスペースなどによるまち全体の一体感の創出《「大学100年の歴史と緑」を活かす》・近代建築物や既存樹木などの新たなまちづくりにおける活用《「100年後の未来に誇れるまち」をめざす》・地元住民、福岡市、九州大学、事業者などによる共通ルールに基づいた持続可能なまちづくりへの取り組み・「誰もが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち」を実現するための、ユニバーサルデザインの導入■空間整備の考え方【将来構想イメージ】※道路、歩行者・自転車空間などの位置は全てイメージ2周辺地域と調和・連携・交流しながら、一体的に発展する3持続的に発展し、100年後の未来に誇れるまちをつくるKyushu University Campus Magazine_2013.3 25

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