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ctivityeportA16 Kyushu University Campus Magazine_2013.5 私たち「東北復興九大チーム このゆび」は、2011年秋より、学生15名(2013年5月現在)で活動を開始しました。「復興のために何かしたいという想いを形にする場所となる」という活動理念を掲げています。現在までに、東北で活動するNPO法人の方を招いた情報発信のイベントや、東北支援団体同士の交流ワールドカフェを開催してきました(これまでのイベントは、NPO法人底上げ代表の矢部寛明さん、NPO法人ロシナンテス代表の川原尚行さんにゲストとしてお越しいただいています)。 「このゆび」という名前は、「このゆびとまれ!」という掛け声に由来しています。「このゆびとまれ!」と声をかけ、皆が集まることのできる場所をつくることで、気軽に「3.11」や、これからの日本について話すことができ、行動を起こすきっかけになるのではないかと考えています。 2013年3月には、ロシナンテスのPRイベント「第4回 集え!若きロシナンテたち!! in 福岡」の企画協力をさせていただきました。イベントのテーマを「せかいのあした、わたしのみらい」とし、広い世界で起きていることを、実際に活動している様々な人の話を聴くことで、身近に感じられるようにするため、多くの団体の協力を賜りました。スーダンや東北における様々な支援活動を多くの人に紹介し、ロシナンテス代表の川原さん、東北事業部の大嶋一馬さん、底上げ代表の矢部さん、学生団体Youth for 3.11代表の島田悠司さん、古瀬ワークショップデザイン事務所の古瀬正也さんをお招きし、トークセッションを行いました。「K-Style Music」の皆さんによる演奏や、「みちのくcaravan」さんによる写真展示、詩あわせ絵師の武田暢博さんによる詩画の展示、カフェ・ガレリアによる物販も行いました。当日は、400名程の参加があり、大学生・高校生も多く、遠隔地から足を伸ばしてくださった方も多くいました。ロシナンテスの活動を初めて知った方や、展示から学生団体の動きに興味を持ってくださった方など、多くの前向きな感想が寄せられました。 「3.11」という日付を、あなたはどう思い出すでしょうか。福岡では、震災の記憶の風化が続きますが、私たちは、「このゆびとまれ!」の掛け声が、多くの人に聞こえるよう、これからも様々な企画を行う予定です。次はぜひ、この記事をご覧になったあなたも参加してみてください♪過去に開催したイベントの様子「第4回 集え!若きロシナンテたち!!in 福岡」スタッフ集合写真東北復興九大チーム このゆびhttps://www.facebook.com/kyushu.u.konoyubihttp://konoyubitomare.wordpress.com/kyushu.u.konoyubi@gmail.com「復興のために何かしたい」東北復興九大チーム このゆびctivityeportRAFacebookページWebページ(ブログ)連絡先(E-mail)

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