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平成25年3月28日(木)と29日(金)の2日間、ヒルトン福岡シーホーク(福岡市中央区)において、博士課程教育リーディングプログラム「分子システムデバイス国際研究リーダー養成および国際教育研究拠点形成」(プログラムコーディネーター:安達千波矢 工学研究院・教授)の開始を記念するキックオフシンポジウム「The 1st International Symposium of the Advanced Graduate Program on Molecular Systems for Devices」を開催し、文部科学省、福岡市などからの来賓、国内外のプログラム関係者など2日間で約250名が参加しました。 福岡県、福岡市後援による本シンポジウムでは、副題を「The Future of Molecular Systems for Devices -Education, Research and Industrialization-」とし、有川節夫総長、山田淳工学研究院長をはじめとする本学の関係者の他に、ドイツBASF社、ベルギーimec(Interuniversity Microelectronics Center)、米国UCLA-CNSI(カリフォルニア・ナノシステム研究所)を含む国際連携教育機関から10名、プログラム参画企業より5名の代表者に講演いただき、本プログラムのミッションを共有し、産学連携、海外連携機関との今後の共同研究や教育の展望・期待等について様々な角度から活発な意見交換が行われました。 4月進学(入学)予定のコース生による英語での自己紹介に始まった初日の懇親会では、インフォーマルな雰囲気の中、学生と連携大学や企業からの参加者とが自由に会話を楽しみました。 本シンポジウムは、今後のプログラムの発展及び成功を祈念して、盛況のうちに閉幕しました。博士課程教育リーディングプログラム「分子システムデバイス国際研究リーダー養成および国際教育研究拠点形成」キックオフシンポジウムを開催 芸術工学研究院では、平成25年4月1日(月)、関連する複数の分野で実績のある研究者を集め、「知覚」に関する学際的研究の迅速化を図ることを目的として、研究院附属「応用知覚科学研究センター」を設立し、同日、大橋キャンパスで、設立記念シンポジウムを開催しました。同シンポジウムでは、「Between Perception and Language(知覚と言語のあいだで)」というテーマで、石村真一研究院長による開会挨拶の後、園井英秀名誉教授、David Hirsh シドニー大学上級講師、柳川堯久留米大学教授の基調講演を含む10の学術講演が行われ、43名の参加者のもと、活発な議論が交わされました。 今後、同シンポジウムの内容を中心に中島祥好センター長と David Hirsh 博士が研究者や学生を対象とした書物を編集し、スイスのPeter Lang 社から出版する予定です。芸術工学研究院が「応用知覚科学研究センター」設立記念シンポジウムを開催KYUDAI会場の様子シンポジウム参加者による集合写真司会進行を行う中島センター長熱心に講演を聴く参加者たちKyushu University Campus Magazine_2013.5 17

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