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平成22年度より建設中であった九州大学病院と福岡市営地下鉄「馬出九大病院前」駅を結ぶ地下通路が完成し、平成25年3月28日(木)、福岡市と共同で完成式典を挙行しました。 式典には多数の関係者が参加し、有川節夫総長から「念願の事業の完成」、髙島宗一郎福岡市長からは「ユニバーサル都市・福岡の実現」との挨拶がありました。式典後には、馬出保育所の園児たちとともに歩き初めを行い、盛況のうちに式典は終了しました。 この地下通路は、「馬出九大病院前」駅地下コンコースから約60メートルを掘り進み、病院キャンパスの敷地内に至るもので、地上への出口にはストレッチャー用を含む2基のエレベーターを備えるなど、バリアフリーに配慮した快適な地下通路となっています。また、地上出口からは屋根付きの歩道を経由して雨天でも傘をさすことなく病院外来棟まで至ることができるようになりました。さらに、交通量が多い病院前の道路を横断することがなくなり、利用者の安全面での向上も図られました。 平成25年3月2日(土)、Q-Links主催の年次大会Q-conference 2012「Being as a Cultivator!-私が育む学生の実り-」を九州産業大学において開催しました。 当日は247名の参加があり、46パネルが立ち並んだポスターセッションをはじめ、PRタイムやランチセッション、企画セッションといった各プログラムは、どこも参加した方々の熱気に包まれました。 九州大学からは、ポスターセッションに14枚のポスターを出展し、教職員や学生が発表者として熱心に教育活動のPRをしました。 また、企画セッション「大学の未来へ向けた対話-学生の成長とかかわる勇気-」では、森朋子島根大学大学教育開発センター准教授、荒木秀治岡山大学財務部財務企画課長の話題提供をもとに、クロストークが展開されました。セッション中には、九州大学の学生からの質問もあり、積極的に参加している様子がうかがえました。 最後は参加者全員で全体写真を撮影し、大盛況のうちに終了しました。 ※Q-Links:事務局を九州大学教育改革企画支援室内に置き、FD・SDの大学間連携による人的ネットワークの構築や情報共有を通じ、各高等教育機関における学習・教育の改善が推進されることを支援し教育活動の向上と発展に寄与することを目的とした大学間ネットワーク。メンバーシップは現在、29大学、5短大、74賛同者(平成25年3月1日現在)まで広がっています。九州大学病院と地下鉄「馬出九大病院前」駅を結ぶ地下通路が完成「Q-conference 2012」を開催※KYUDAI NEWSポスターセッションPRタイムに登壇した九州大学の新入学生サポーター企画セッション内のクロストーク風景馬出保育所の園児らとともに歩き初めテープカットの様子18 Kyushu University Campus Magazine_2013.5

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