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健全で快適なキャンパス環境をめざして 九州大学では、健全で快適なキャンパス環境を実現するため、セクシュアル・ハラスメント及びこれに類する人としての尊厳を侵害する行為を「ハラスメント」と定義し、ハラスメント行為の防止・対策に取り組んでいます。 平成24年度の九州大学におけるハラスメントの相談件数等は、次のとおりです。■ 相談窓口の相談員に相談があった件数 49件■ そのうち正式な苦情申立に至った件数 11件■ 懲戒処分を行った事案●教授(平成24年12月) 指導する女子学生に対する、酒に酔って抱きつくなどの不適切な身体的接触や、無断でメールを読むなどの過度なプライバシーへの干渉、食事の誘いを断ったことに対する所属研究室変更の強要や就職活動の妨害、また、指導する男子学生に対する研究テーマや研究室変更の強要などのハラスメント行為を行った。●教授(平成24年8月) 勤務時間管理において、裁量労働制適用者である教員に対し、タイムレコーダーの使用を強制し、特定の時間までに出勤させようとしたり、また、不当に他機関の非常勤講師への就任行為を制限し妨害したなど、ハラスメント行為を行った。 苦情申立に対しては、本学所定の手続きにより、必要な措置等について審議されます。 (総務部職場環境室)ハラスメントの相談件数等【出勤停止5月】【戒告】 近年の様々なハラスメント事案に対して、内容に応じた適切な問題解決・救済に努めるため、箱崎地区にハラスメント相談室を設置し、3名の専任職員を配置しています。 なお、相談窓口として各地区に配置している相談員にも相談できます。利用方法アクセス①開室時間は月~金曜日(祝日を除く)10時~17時です。 相談を希望される方は、事前に電話などで予約をお取りください。②事前の予約は、相談室Webサイト内の相談予約申込フォーム、 電話、FAX、E-mailにて受け付けております。〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1 箱崎地区 旧工学部本館2階202号TEL:092-642-2772 FAX:092-642-2773E-mail:syjsoudan@jimu.kyushu-u.ac.jpWebサイト:http://harassment-cc.kyushu-u.ac.jp/ハラスメント相談室 本学の構成員に対し、ハラスメントの防止と問題解決についての基本的な取組を周知するため、平成24年2月に「九州大学ハラスメント対策ガイドライン」を定め、本学Webサイトに掲載しています。 なお、本年度より苦情申立の手続きが変更になり、調査または調整のいずれかの手続きを選択することが可能になりました。詳しい内容は下記Webサイトをご覧ください。http://www.kyushu-u.ac.jp/(総合情報→ハラスメントの防止・対策)九州大学ハラスメント対策ガイドライン編集後記九州大学同窓会連合会事務局TEL.092-642-4328 FAX.092-642-2787E-Mail sycdo-rengo@jimu.kyushu-u.ac.jp九大の最新情報は「九大広報」の定期購読で。九州大学同窓会連合会では、九州大学の姿をご理解いただくため、同窓生や在学生のご家族の皆様をはじめ、広く一般の方々にも「九大広報」の定期購読をお願いしています。定期購読は一年間六巻分(隔月発行)三千円でお受けいたしておりますので、ご希望の方は、同窓会連合会事務局までご連絡をお願いします。 日曜、夜はゆっくりとテレビを観ることが多い。年初から「とんび」 (原作/重松清)のTVドラマ化にはまり、夜9時が楽しみとなった。4月からは何?と期待していたら「空飛ぶ広報室」。(ライト・ノベルの星―有川〜本総長と同姓〜浩の直木賞候補にもなったベストセラーのドラマ化であった)「広報室が空を飛ぶ?」とネーミングに惹かれ観始めることに…航空自衛隊広報官の物語であった。 本学―広報室も「取材、会見、リリース、ウェブサイト管理運営」等様々な広報業務を遂行中!この「九大広報」監修作業も大きな任務の一つだ。「構成は?」「対象は?」「論旨の一貫性は?」「格調は?」そして何より「九大らしいか?」を自問自答しながら最後は「美しいか?」と毎号格闘しながらの編集工程になりそうだ。そういった作業を通じ「躍進の九大広報」へ。(福岡に戻り、早や数か月)齢五十を超えての着任は「原点回帰」、新人スピリッツで臨みます、ご支援ください。 昨年、5月に創立百周年記念式典等を平野博文文部科学大臣を始め、多数の方々にご臨席いただき、盛大に挙行することが出来ました。この場をかりまして、改めてご出席の皆様、関係者、ご協力いただきました皆様方に感謝申し上げます。 百周年記念事業ではたくさんの方々に寄附のご支援をいただき、お陰様で目標の100億円の達成、九州大学基金の創設や稲盛財団記念館、椎木講堂等を整備することが可能となりました。 創設しました九州大学基金により、学生、若手教職員への毎年、2億5千万円の支援事業を開始しています。この基金事業を今後も継続的な寄附事業として展開するため、クレジットで支援を頂く「九大会員」の制度を導入し、基金の財政基盤の確立のため会員数は2万人を目指し、募集をしています。 引続き皆様にご支援いただけるような編集を目指しますので、九州大学基金へのご支援・ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。九大基金 http://www.kyushu-u.ac.jp/k-kikin/index.php九大会員 http://www.kyushu-u.ac.jp/k-kikin/contribution/member.php広報室・専門員 西村 兆司編集委員 総務部次長 兼 基金事業課長 市山 郁生ひろよわい34 Kyushu University Campus Magazine_2013.5

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