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広がって、楽しみが増えていきましたね。ほとんどの留学生は積極的だし、みんな日本人が好きだから。妹尾 僕は友人に誘われてKUIFAを知りました。もちろん留学してみたい気持ちもあったんですけど、金髪の綺麗な女性のお友達が欲しかったっていうか(笑)。まぁ入ってみたら結局いなかったんですけどね!ジンホ 自分は、大学を受験するときにサポーターになってくれたのがKUIFAの人で、一緒に話してて頼りになったし楽しかったです。だから自分もKUIFAの一員になって、来年、再来年と日本人や留学生たちに伝えていきたいなと。―九大を受験する留学生のサポートもされているんですか?妹尾 そうですね。駅や空港、博多港まで迎えに行って、ホテルやキャンパスまで案内するといった活動をしています。ジンホ 留学生にとっては本当にありがたいですね。自分も留学生のサポーターをしていますが、同じ国出身の先輩がいると安心感があるようです。妹尾 あとは合格した学生と一緒に区役所や銀行に行って手続きをしたりだとか、家電・家具を買いに行ったりといったサポートもしています。―留学生の生活全般に対する支援活動を行っているんですね。みなさんが感じるKUIFAの魅力はどんなところですか?妹尾 一番は留学生の友達ができることですね。留学生はやっぱり理系、工学系に多くて、文系の僕からすると本当に接点がないので、ここでの「出会い」は一番の魅力かなと思います。ドヨン 今はグローバルな時代ですから、やっぱりKUIFAは国際化への道を拓くのかなと。ジンホ 生活や文化の違いで困った時に、すぐ聞ける友達がいるところですね。時間の縛りもユルいサークルだから、気軽に参加できるし、本当に安心できます。妹尾 10年後20年後を考えた時、世界中に友達がいるということは自分の中で大切な財産になると思っています。卒業してからも続くKUIFAの「絆」も魅力のひとつですね。―それでは最後に、九大を志望する高校生へ向けてのメッセージをお聞かせください。ジンホ 自分は他大学も受験したことがあるんですけど、そこにはKUIFAみたいなサークル自体がなかったんですよ。九州大学は留学生にオープンマインドなところがあるし、日本人の学生たちもぜひKUIFAに入って、いろんな文化について身近に感じてほしいと思います。妹尾 50年以上に渡って、九州大学の国際 交流の一端を担っているKUIFAを、僕たちは誇りに思っています。のほほんとした感じのサークルですが、いろんな「可能性」が転がっていると僕は思っています。英語に限らず、外国語を留学生と話しながら伸ばしたいと考えている学生や、海外旅行への憧れを持っている方々には、ぜひKUIFAに来てもらって、その「可能性」を掴んでほしいです!未来の九大生へこの記事は、広報室学生スタッフが制作しました。https://www.facebook.com/KyushuUniv.Student放課後のコーヒーアワーは、取材にご協力いただいた皆さん。個性あふれる他の仲間たちと一緒に。What is Interlink?―インターリンクって、何?―KUIFAのメンバーと交流するのは、シンガポール国立大学の日本研究部(JSS)に所属する学生たち。Who? (誰が?)年に2回、期間の短い交換留学のような形で、1週間のホームステイ。旅行先を楽しみ尽くします!!「このイベントはお互いの経費を持ち合っているし、留学生を預かるので責任が伴います。楽しいだけじゃダメなんです!」(妹尾さん)What? (何を?)キャンプや伊都キャンパスツアー、長崎観光など盛りだくさん!天神ではJSSのメンバーが気になる店を回ります。サブカルチャー系の店が人気です!■In Japan (5月頃)島に行ったり、きれいな海を味わったりしました。また、文化の違いに驚きました。一生付き合える仲間ができて、本当に行って良かったと思います!■In Singapore (8~9月頃)16 Kyushu University Campus Magazine_2013.7

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