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平成25年6月5日(水)、伊都キャンパスセンターゾーンのキャンパスモールに竹燈篭の灯による「天の川」が現れました。 環境サークルEcoa(エコア)が主催するイベントで、伊都キャンパス内の山林保全のために伐採された孟宗竹と、結婚式場などで使用された蝋燭を再利用した「竹燈篭」約800本でキャンパスモールがライトアップされました。 このイベントは今年で5回目で、昨年までは7月7日の「七夕イベント」の一つとして行われてきましたが、毎年、台風などの荒天を気にしながらの実施で、雨が続いた昨年は数回の順延にもかかわらず、ついに中止せざるを得ませんでした。今年は何としても復活させたいという強い思いから、開催日を1ヶ月早めての実施となりました。 2年ぶりとなる今回は、Ecoaのメンバーに加え、新入学生サポーター20名も協力して準備を進めました。18時50分に点火を開始、小さくキラめく蝋燭の灯が少しずつ広がり、やがてキャンパスモールを流れる大きな天の川となり、およそ1時間半の間、幻想的な光景に包まれました。 Ecoaと新入学生サポーターのメンバーはともに、「このイベントを毎年続け、伊都キャンパスの文化の一つとして根付いたらいいと思う」と語っていました。 平成25年5月19日(日)、伊都キャンパスウエストーゾーンにて「伊都祭2013」が開催されました。伊都祭とは、九州大学と地域[福岡市西区西部6校区(周船寺・玄洋・今宿・今津・元岡・北崎)及び糸島市]が一体となり、伊都キャンパスと、地域の魅力を発信するお祭りです。毎年、本学学生・教職員、地域住民、自治体職員で組織された実行委員会で運営されています。 7回目を迎える今回も、学生・地域が主体となった研究展示や、子供向けの体験教室などの様々な企画のほか、地域と大学の特色を活かした約30の露店、15の団体が日頃の練習の成果を披露するステージ企画等もあり、悪天候にもかかわらず、学生、地域の皆様合わせて約8000人の来場者が訪れました。 また、今回は前夜祭(音夜会)が開催され、手作りのキャンドルで彩られたキャンパスで、ライブコンサートやファイヤーパフォーマンスが披露され、こちらも約200人の来場者がありました。 これからも九州大学は、「伊都祭」のほか様々な取組を通して、地域の皆様との連携・交流を深め、ともに発展していきます。KYUDAI NEWS前夜祭の様子「伊都祭2013」を開催伊都キャンパスに「天の川」 〜キャンドルナ伊都2013〜 多くの来場者が訪れた会場20 Kyushu University Campus Magazine_2013.7

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