http://www.kyushu-u.ac.jp-kyudaikoho_88
22/32

KYUDAI NEWSバス車内の様子座席背面に貼られた昆虫の生態等について解説するステッカー運行情報などについては、本学Webサイトより6月5日のプレスリリースをご覧ください。 大学院芸術工学府プロジェクトチーム及び総合研究博物館は、西日本鉄道株式会社(以下、「西鉄」)と協力し、平成25年6月6日(木)から9月5日(木)までの3ヶ月間、「キッズミュージアムバス」を運行しています。本企画は、日常の生活の中で身近に博物館の所蔵品に触れてもらうことをコンセプトとした試みで、昨年7月から本年2月末まで実施した「ミュージアムバス」の内容をさらに展開し、子どもたちに博物館の楽しさを知ってもらうため、西鉄の市内路線バス車内に、本学総合研究博物館所蔵の昆虫約20種類の写真や解説を展示しています。 今回の取組は、初期段階から子どもたちの意見を取り入れながら進めたもので、昆虫や自然に対する興味を聞き、模型による意見交換や実車実験を通じて、子どもたちの視点に立った楽しさやわかりやすさなどを総合的に検討しました。バス車内の座席の背もたれカバーには昆虫の部分を拡大した写真がプリントされ、座席背面には昆虫の生態等を解説するステッカーが貼られています。また、窓上部のポスタースペースには樹木をモチーフにしたグラフィックデザインにより自然の空間を演出し、さらに、子どもたちが自由に持ち帰ることができる昆虫のステッカーシートを設置しました。 運行初日のバス車内では、小学生の親子が昆虫に関して会話する姿なども見られ、バスが単なる移動手段を超えた空間となったようでした。 なお、今回の「キッズミュージアムバス」で紹介している昆虫の実物標本を展示した総合研究博物館の「キッズミュージアムバス昆虫展」は7月6日(土)で終了しましたが、こちらも好評を得ました。世界の昆虫と会える「キッズミュージアムバス」を運行しています! 平成25年7月8日(月)、ルワンダ共和国のチャールズ・ムリガンデ駐日大使が有川節夫総長、緒方一夫総長特別補佐を表敬訪問されました。 本学の留学生教育・国際研究協力事業の視察のために来学されたもので、表敬には、平松和昭農学研究院長、安井秀農学研究院准教授、香川顕夫国際交流推進室特任教授も同席されました。 安井准教授の研究室では、ルワンダ共和国から本学への初の留学生を受け入れており、今後の留学生受け入れ数の増加等に向けての活発な意見交換がなされました。駐日ルワンダ共和国大使右から2人目がチャールズ・ムリガンデ駐日大使左から7人目がマヌエル・テュノン・ド・ララ学長welcome to Kyushu University 平成25年6月21日(金)、マヌエル・テュノン・ド・ララ ボルドー大学学長ほか7名のボルドー高等教育機関代表団が、有川節夫総長、藤木幸夫理事・副学長、今泉勝己理事・副学長を表敬訪問されました。 このたび、ボルドー大学が、フランス政府の世界的に優れた大学拠点の形成を目的とした「卓越した高等教育研究拠点プロジェクト(通称:IdEx)」に採択されたことに伴い、本学との協力可能な分野や協働方法についての意見交換及び本学の国際戦略についての調査を行うために来学されたものです。 表敬には、香月勗特別主幹教授、酒匂一郎法学研究院長、八谷まち子EUセンター長、鶴崎直樹人間環境学研究院准教授も同席され、活発な意見交換が行われました。ボルドー高等教育機関代表団ようこそ へ九州大学welcome to Kyushu UniversityKyushu University Campus Magazine_2013.7 21

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です