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―正式名称と創部何年目かを教えていただけますか?片桐亮汰 九州大学漕艇部です。室井 創部62年目ですね。―皆さん高校から漕艇部だった方が多いのですか?赤山 いえ、あまりいません。室井 大体が初心者です。経験者は2、3割ですね。―漕艇部に入ったきっかけを伺ってもいいですか?赤山 中学生のときに橋を渡っていたら、ボートを漕いでる人がいて、「むちゃくちゃかっこいいじゃん!」と思って入りました。たまたま僕の高校にボート部があったので、もう入るしかないと思って。焼けてるし、筋肉すごいし「あ、これだ!」と。片桐亮汰 僕は、高校の時に結構強引な勧誘を受けて「とりあえず一回来いよ」って言われて行ってみたら、楽しかったので入りました。室井 他の部員たちも大体みんな一緒で、乗ってみて「気持ちいいな」っていう理由ですね。―漕艇部で楽しかった点・良かった点を教えてください。片桐亮汰 やっぱりそれは試合に勝った時かな?室井 そうだね。そのために練習してるんだから。赤山 普通にボート漕いでいるのも楽しいし、ここ(艇庫)でふらっとみんなでいるのも楽しいし。片桐悠 地方の大会で一回乗ったんですが、ボートは見た感じより全然速かったです。片桐亮汰 本当に、傍から見るより、多分すごく速く感じると思います。―どのくらいのスピードが出るんですか?片桐亮汰 種目にもよるんですけど、一番速い8人で乗る「エイト」っていう種目があって、2000mを6分くらいで漕ぎます。室井 時速でだいたい25キロくらい。片桐亮汰 自転車より速いと思います。―筋肉痛とか大変そうだなと思うのですが(笑)。室井 まあ筋肉痛は日常茶飯事なので、特別辛いなぁと思ったことは無いですけどね(笑)。片桐亮汰 よく腕キツイでしょと言われるんですけど、結構使うのは脚で……。室井 漕ぐ時に脚で踏ん張るんですよね。一番力かかってるのは、太腿なんですよ。―練習などでかなり多忙だと思うのですが、そこは大変じゃないですか?室井 気にならなくなります。赤山 大会前だと、もうボートだけしてればいいか、みたいな感じになります。片桐亮汰 自分としては暇になるよりいいかな。漕艇という競技をご存知ですか?2000m先のゴールに向けてボートを漕ぎ、そのタイムを競うこの競技。クルーが動きを一つにするためには、練習や共同生活を経て得る一体感が欠かせません。今春完成した福岡市東区の名島艇庫にて、ボートに熱い情熱を注ぐ漕艇部をインタビューしました。 今回は特別編としてOB会である名島会阿部会長のインタビューを次のページに収録しております。[取材協力] 片桐亮汰さん(主将・経済学部3年)、赤山啓太さん(工学部2年)、片桐悠さん(マネージャー・経済学部2年)、室井信人さん(マネージャー・経済学部4年)〈以下、敬称略〉部員18人■男性13人、女性5人活動日・場所■火・水・木…5:30~7:00 名島艇庫■土・日…7:00~14:00 名島艇庫※火・木は18:30から20:00まで 伊都キャンパスにてトレーニング問い合わせ先 kyushu.rowing@gmail.comWebサイト http://kurc.tv/Twitter @KyushuRowing2013.4.25時点「漕艇部」って何?で、繋がる絆。漕艇部\学生サークルの活躍を紹介/かたぎりりょうたかたぎりはるかむろい のぶとあかやまけいたKyushu University Campus Magazine_2013.9  13

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