http://www.kyushu-u.ac.jp-kyudaikoho_92
26/40

!! !TOEFLTOEFLQLEAP!(A)B "TOEFL 九州大学は、多様な分野で国際社会の第一線で活躍できる人材を育成することを目指し、平成26年度から新学術英語カリキュラム「Q・LEAP (Kyushu University, Learning English for Academic Purposes Program)」がスタートします。LEAPには、九州大学の英語教育の新たな「飛躍」、また、グローバルリーダーに向けての本学学生の「飛躍」の意味が込められています。 Q・LEAPは、「将来の学術活動」を想定した上で、(1)「英語で専門書を読んだり、講義を聴いたりして、必要な情報を収集し分析できること(学術英語リーディング・リスニング)」、(2)「英語で学術論文を書いたり、口頭発表できること(学術英語ライティング・スピーキング)」の二つを主な目標に掲げ、体系的なカリキュラムを提供します。そして、一人一人が独自の学習プランをデザインし、それぞれが描いた方向へ飛躍していけるよう、カリキュラムの編成面で様々な工夫を凝らしています。(図1) Q・LEAPでは、学術英語1↓2↓3↓ゼミと四段階のステップアップ方式で、英語運用能力を段階的に強化していきます。まず、1年次の前期・後期に、全ての専門分野に共通する「一般学術目的の英語」を全学部必修科目として開講し、読む・聴く・書く・話すの四技能の基盤の構築を目指します。これを土台に、2年次以降、「特定学術目的の英語」として、習熟度や興味・関心に応じた多様な科目群を開講し、学んだことを応用できる場を提供していきます。(図2) 将来の夢や到達目標は学生によって異なり、それに応じて、科目の履修方法も一人一人違うはずです。しかし、どんな目標を立てたとしても、最低限の単位を取っただけでは英語力はアップしません。大事なことは、在学中を通して英語学習を継続することです。Q・LEAPでは、学生一人― 新学術英語カリキュラム「Q・LEAP」がスタート ―図1Cl seup世界へ「飛躍」するための九州大学の英語教育学生自身がデザインするKyushu University Campus Magazine_2014.3  25新・学術英語カリキュラム Q・LEAP「一般学術目的の英語」から「特定学術目的の英語」へのステップアップ方式

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です