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記念撮影井上教授と落合理事・副学長による大学の近況紹介ホテル福岡ガーデンパレスにて講演会終了後、総会出席者全員による記念撮影の活動報告、会計報告、白谷栄作氏による監査報告、森川氏による今後の活動計画が示され、それぞれ承認を得て総会を終えました。 梶原敏宏氏の乾杯で懇親会に移り、井上・落合両先生からパワーポイントを使って、九州大学の近況をご報告いただきました。会場から様々な質問が出て、とても和んだ雰囲気で時間を過ごし、堀井正治氏の一本締めでお開きとなりました。 最後になりましたが、母校のますますの発展と同窓のみなさまのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。筑波博朋会幹事長 堀 靖人(昭和59年・農学部卒)〈事務局〉〒305|8687 つくば市松の里1 森林総合研究所内(堀 靖人)電話:029|829|8319E-mail:horijas@arc.go.jp(森川 岳)電話:029|829|8310E-mail:tmorik@pri.arc.go.jp 筑波博朋会は、つくば市周辺に居住・勤務している九州大学のOB・OGおよび旧教職員からなる同窓会組織です。現在会員は、200名を数えています。 師走に入った平成25年12月7日(土)に、平成25年度の筑波博朋会総会と懇親会を開催しました。 今年は、つくば市にとって筑波研究学園都市の設置が閣議決定されて50年目となる節目の年でした。それからしばらくして国立研究機関が東京から筑波に移転してきました。九州大学が伊都キャンパスで新たなスタートを切ったことと重なります。 今年も例年通りつくば市の中心部にあるグランド東雲を会場に筑波博朋会総会と懇親会を開きました。17名の参加があり、九州大学理事・副学長の落合英俊先生と農学研究院教授の井上眞理先生を来賓に迎えました。野田巌氏の司会により、堀靖人幹事長の挨拶、来賓の挨拶の後、森川岳氏による同会に「食中毒のリスクを低減させるための課題」と言う演題で食品に関する興味あるお話しをいただきました。要約は次の通りです。 わが国で最も多く発生する食中毒は、従来は、腸炎ビブリオやサルモネラ属菌によるものであった。1998年に発生した腸炎ビブリオ食中毒は839件、サルモネラ食中毒は757件であった。しかし、これらの菌による食中毒は激減し、2012年には、腸炎ビブリオ食中毒9件、サルモネラ食中毒40件となった。一方、代わって増加したのが、ノロウイルス、カンピロバクター、腸管出血性大腸菌Oー157などによる食中毒である。2012年には、ノロウイルス416件、カンピロバクター266件、腸管出血性大腸菌16件が報告されている。何故、腸炎ビブリオやサルモネラ食中毒は激減したのか、減少しない食中毒は、何が課題であるのかを考察しました。 講演会の後、集合写真を撮り懇親会へと移りました。演者の同期も多く集まり、盛会でありました。よか薬会庶務幹事 山下 正義(昭和54年・薬学部〈製薬化学科〉卒)電話:093|662|6565E-Mail:yokayaku@yamacita.jp 平成25年11月9日(土)、よか薬会(九大薬友会福岡支部会)総会が行われました。 総会では担当幹事から当会の活動報告、会計報告、会計監査報告がなされました。また、井上和秀九州大学大学院薬学研究院長から「九大薬学の現状:新研究棟建設」と題し、薬学部の講座の変遷と新研究棟の建設について報告がありました。 講演会では演者を薬学部OBに絞り、甲斐明美氏東京都健康安全研究センター 微生物部・微生物部長(昭和50年卒)よか薬会総会筑波博朋会総会30  Kyushu University Campus Magazine_2014.3

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