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九州大学基金支援助成事業 -未来を切り拓くリーダーの育成-九州大学では、平成24年度から九州大学基金支援助成事業を実施しています。支援助成事業により、学生・若手教職員に対して、安心して教育・研究・診療に専念できる環境を実現します。教職員支援助成(2-1)若手教職員の長期海外派遣支援 若手教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、多様な文化、価値観の中で先進的な研究や優れた教育実践を体験することにより国際感覚を養い、今後の教育・研究や業務に活かすことを目的とし、長期(おおむね1年間以上またはおおむね半年間程度)在外研究・研修のための渡航費・滞在費を給付します。(2-2-1)若手事務・技術職員の能力開発 若手職員の個々の能力(職員として必要な知識技能)の向上を図り、これからの大学を支える人材の育成に資することを目的とし、事務系・技術系職員の能力開発・資格取得のための各種研修会等への参加や、派遣研修のための経費を給付します。(2-2-2)教職員の海外派遣等支援 海外で開催される国際研究集会、学術研究推進・国際交流推進のための渡航の経費を給付します。(2-3)教材・ソフトウェア等開発、コンテンツ整備等支援 世界を舞台に活躍し、人類の未来を切り拓くリーダーの育成に資する教材等の整備を図ることを目的とし、より質の高い教育を推進するため、教員による教材・ソフトウェアの開発や各種コンテンツを整備するための経費を給付します。(2-4)社会との連携活動支援 地域社会、企業・団体等との連携を図り、九州大学が有する知の財産を積極的に発信することを目的とし、公開講座、学術講演会、学術国際会議、企業との連携報告会等の開催費等を給付します。卒業生等支援助成(3-1)卒業生・同窓生等との連携活動支援卒業生との密接なネットワークの形成や同窓会活動等を活性化する、全般的な経費等を支援します。(1-1)山川賞 山川賞は、山川健次郎初代総長の名を冠した賞であり、次代を担う若者を育てることを目的とし、九州大学教育憲章が指向する人間性、社会性、国際性、専門性について優れた志を持ち、学業に優れ、将来、社会の様々な分野で指導的な役割を果たし広く世界で活躍することを目指す九州大学の学部学生に、奨励金を給付します。(1-2)博士課程学生の研究奨励金 博士課程学生の日本学術振興会特別研究員への応募・採択数の向上を目的として、自由な発想のもとに主体的に課題等を選びながら実施する独創的な研究に対して研究奨励金を給付します。(1-3)学生の独創的教育・研究・社会貢献活動支援 九州大学の学生が、自ら主体的に企画・構想した独創的な教育・研究・社会貢献活動を支援することを目的として活動費を給付します。(1-4)海外留学渡航支援 九州大学の学生が海外の大学等で学ぶことにより、語学力・コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力、行動力を磨き、異文化に対する理解と国際感覚の醸成を図り、グローバルに活躍できる人材として社会に貢献できるようになることを目的とし、渡航費を給付します。(1-5)学生の国際会議等参加等支援 九州大学の学生が国際会議等において研究発表するための機会を増やすことにより国際感覚の醸成を図ることを目的とし、国際会議等に論文を提出し研究成果を発表(口頭、ポスター)するための渡航費等を給付します。(1-6)課外活動支援 サークル等の活動を活性化することを目的とし施設整備費等を給付します。(1-7)利章奨学金  学業に優れ、かつ、経済的理由により修学が困難と認められる者で、将来、日本を担う学部学生を選考し奨学金を給付します。学生支援助成その他、支援事業の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。[九州大学基金Webサイト http://www.kyushu-u.ac.jp/k-kikin]34  Kyushu University Campus Magazine_2014.3

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