九大広報Vol.93 page 16/36

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九大広報Vol.93

九大生が案内する世界のキャンパスましたが、集中的に中国語を学べで、授業についていくのに苦労し自分の中国語能力の低さが原因選択することができます。当初は、科目と自分の興味のある科目を解、発音など多岐にわたり、必修ング、リスニング、作文、文法、読留学先大学北京大学経済学部４年勝木豪一（かつきたけかず）コースです。授業内容は、スピーキルに応じて少人数で中国語を学ぶ対外漢語学院は、留学生がレベ勉強に励みました。経済学院に半年間ずつ籍を置いて北京大学では、対外漢語学院と（中国）山西省にて経済学院の授業北京大学の東南門（左奥が体育館）た経験となりました。また、中国中国における貧富の格差に驚愕し反日感情に直に触れたと同時に、工への聞き取り調査です。彼らのから北京に出稼ぎに来ている農民残っているのは、中国各地の農村済）を受講しました。特に印象に（アジア経済）、?展??（開発経ポレートファイナンス）、?洲??経済学院では、公司??（コー実感することができました。観光地として有名なキャンパス内にある未名湖を終える頃には、かなりの伸びを( )「九大生のための海外留学情報」Webサイトhttp://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/study/交換留学についての詳細や、過去の交換留学生による報告書も大学毎にたくさん掲載しています。る環境に身を置いたことで、学期ます。は、中国への留学を強くお勧めし中国に少しでも興味がある方にのエネルギーを肌で感じたい方、言っても過言ではありません。そ台で最も影響力のある新興国と国は、今や世界の政治・経済の舞観は大きく揺さぶられました。中チャーショックを受け、私の価値います。さまざまな場面でカルた）、考え方や行動はまったく違ように中国人と間違えられましほど変わりませんが（私も毎日の人々は、外見こそ我々日本人とさ連絡を取り合っています。中国の現地で得られた友達とは、今もです。旅行、サークル活動も良き思い出導し合うこと）や、中国各地へのぶ中国人学生とお互いに語学を指人学生との相互学習（日本語を学北京大学の特色北京大学は、1898年に設立された京師大学堂を前身とする総合大学で、1912年辛亥革命の後、現在の“北京大学”に改められました。権威ある大学と国家が認め、予算の優先配分等の支援が行われる国家重点大学の一つで、中国最高峰の大学でもあります。北京市海淀区（北京市の北西部）に位置し、近隣には?和?北京大学の正門や?明?といった史跡があります。また、同じく国家重点大学の清?大学、中国のシリコンバレーと呼ばれる中関村、五道口と呼ばれる韓国系繁華街も隣接しています。広大なキャンパス内には、アジアの大学では最大規模の図書館、演劇やコンサートの公演、映画の上映が行われる劇場、オリンピック競技が行われた体育館、未名湖という湖、10を超える食堂があり、志の高い学生が一生懸命に勉強しています。北京市内では「北大（べいだぁ）」として親しまれ、世界各国から多くの留学生が集まっています。KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.05 15