九大広報Vol.93

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九大広報Vol.93

伊都キャンパスのセンター2号館と新設されたセンター3号館(基幹教育院棟)を結ぶ連絡橋「九大ゲートブリッジ」が完成し、平成26年3月16日(日)に開通式および渡り初めを開催しました。九大ゲートブリッジは、学園通り線をまたぐ、長さ59・5mの橋で、「大学の東西を結ぶだけでなく、九州大学全体のゲート性を有する大学の玄関としてふさわしい施設」のコンセプトをもとに設計され、約1年をかけて完成しました。開通式では、有川総長からの挨拶の後、一般公募で決定した愛称(九大ゲートブリッジ)の発表があり、命名者の山村啓太様、西尾淳一様に感謝状が贈呈されました。続いて、テープカットの後、福岡市西区、糸島市から参加いただいた3組の親子三代ご家族を先頭に渡り初めを行い、九大ゲートブリッジの開通を祝いました。九大ゲートブリッジは学外の方もご利用できますが、利用時間は、土・日・祝日を除く、平日の7時?21時となっています。伊都キャンパス連絡橋「九大ゲートブリッジ」が完成本学学生が「せんだいデザインリーグ2014卒業設計日本一決定戦」で「日本一」と「日本三」を受賞福岡演習林内の珪化木(けいかぼく)群が県指定天然記念物に指定KYUDAI NEWS!KYUDAINEWS!KYUDAINEWS!KYUDAINEWS!開通した九大ゲートブリッジ渡り初めの様子岡田翔太郎さんの作品「でか山」市古慧さんの作品「界隈をたどるトンネル駅」平成26年3月9日(日)に東北大学百周年記念会館川内萩ホールで公開審査が行われた「せんだいデザインリーグ2014卒業設計日本一決定戦」において、芸術工学部環境設計学科の岡田翔太郎さん(作品名:でか山)が最優秀賞にあたる「日本一」を、同じく市古慧さん(作品名:界隈をたどるトンネル駅)が「日本三」を受賞しました。「せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦」は、せんだいメディアテークと仙台建築都市学生会議の共同主催で企画され、全国から応募された学生の卒業設計を一堂に集め、公開審査によって日本一を決めるイベントです。卒業設計コンクールとしては最も権威があり、審査員も毎年第一線の建築家や大学教員などから選ばれます。今年で12回目の開催となる今回は、550を超える作品の中から、本学の学生による2作品が堂々の受賞となり、本学の芸術工学部環境設計学科が全国の建築設計系のトップランナーであることを証明するものとなりました。なお、3月9日(日)?3月16日(日)まで、せんだいメディアテーク(宮城県仙台市)で作品展示会が開催されました。平成26年3月14日(金)、農学部附属演習林(福岡県糟屋郡篠栗町)内の珪化木(けいかぼく)群が、福岡県指定天然記念物に指定されました。珪化木とは、土砂に埋もれた木が、地下水等の二酸化ケイ素(ケイ酸)によって化石化したものです。このたび指定された珪化木群は、約4千万年前の火砕流により絶滅したヒノキ科の樹木が埋没してできたものとみられ、多数の個体が直立した状態で存在する貴重な化石林です。なお、学外の方でも福岡演習林内の散策及び珪化木群の見学をしていただけます。(問い合わせ先)福岡演習林総務係TEL:092-948-3101KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.05 23