九大広報Vol.93 page 28/36

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九大広報Vol.93

競技前に意気込む九大チーム（左から原さん、山内さん、トゥさん、小野さん）NHK・Eテレ「すイエんサー」に山田工学部長と工学部・工学府学生が出演、「ペーパーダウンヒル対決」で勝利！KYUDAINEWS!「九州大学まなびたい」が博多どんたくパレードに参加KYUDAINEWS!KYUDAI NEWS!NHK・Eテレの科学エンターテイメント番組「すイエんサー」の人気企画「知力の格闘技・挑戦状シリーズ」に、山田工学部長と工学部・工学府の学生が出演し、その模様が平成26年4月29日（火）と、5月6日（火）の2回にわたり全国放送されました。番組では、2月に伊都キャンパスに完成したばかりの椎木講堂で、九大チームと同シリーズで東京大学・京都大学・北海道大学・東北大学チームに勝利してきた「すイエんサーガールズ」が「ペーパーダウンヒル対決」を行いました。この競技は、Ａ４の紙で構造物を作り、コースとなる150センチメートルの坂道を転がし、坂の上から床に落ちるまでの時間の長さを競うものです。早く転がりすぎず、しかし、止まってしまうと「記録なし」となるため、バランスを計算して、ちょうどよい構造物を作れるかが鍵となる難競技でした。結果は、知力を駆使して競技を進めた九大チームが見事に勝利を収めました。平成26年5月3日（土・祝）、本学の学生や教職員ら総勢約200名による「九州大学まなびたい」が、福岡市民の伝統的な祭りである「博多どんたく港まつり」のパレードに参加しました。5度目の参加となる今回は、学生を中心とした実行委員会が「集まれ！いもQ」をテーマにパレードを企画・運営しました。「いもQ」とは、多少不器用なところはあっても、勉学、サークル活動、ボランティア・社会活動等それぞれの関心事に懸命に取り組む九大生の姿を表しています。どんたく当日は実行委員らの持つ横断幕を先頭に、応援団、チアリーダーがパレードを盛り上げ、続く学生、留学生及び教職員の隊列が、揃いのオリジナル「いもQ」法被を身に纏い、スティックバルーンを手に本学学生歌等に合わせて踊りを披露しました。最後方では松原寮生を中心とする学生と卒業生が平成21年に閉寮した田島寮伝統の樽神輿を担ぎ、勇壮な姿で福岡市中心部を駆け抜けました。約30分間のパレードは、天候にも恵まれ、沿道から盛んに拍手や声援が送られる中、大いに盛り上がりました。また、翌4日（日・祝）には芸術工学部の学生らで構成する「九州大学大橋キャンパス芸工祭どんたく隊」がパレードに参加し、芸工祭をＰＲしました。KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.05 27