九大広報Vol.93 page 4/36

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九大広報Vol.93

の折田悦郎教授が、歴史的観点を交えながらお話を伺います。われる毎日です。今回は、昔の九州大学を知る小林さんに、大学文書館日本医史学会総会・学術大会が開催されますが、副会長として準備に追に大きく貢献されました。今年の６月には九州国立博物館で第115回会名誉会員、フランス医史学会会員としてフランスとの医学・文化交流し、そのほか福岡―ボルドー姉妹都市大学留学を経験するとともに、昭和委62年員に長は、フ日ラ仏ン整ス形整外形科災学害会外を科創学立成にも尽力されました。また、在学時からフランスに憧れ、二度のリヨン学医学部の講師、助教小林晶さんは、昭和授31年、に非九常州勤大講学師医と学し部てを、長卒年業にさわれたたり大医先輩療。人九の州育大視野の広い人間となれ。医療は、いつの時代も人対人。このインタビューは、2014年4月24日に、箱崎キャンパス内にて行いました。日仏整形外科学会会長福岡日仏協会会長小林晶Akira Kobayashiインタビューシリーズ九大人SERIESKYUDAIJIN小林氏は、1956年に九州大学医学部を卒業され、1957年に九州大学病院整形外科に入局されました。1961年に大学院を修了後、フランスのリヨン大学へ二度にわたって留学。1965年からは、九州大学整形外科講師、1975年からは助教授として、後輩たちの指導にあたりました。1977年に設立された福岡整形外科病院では理事長・院長を経て2002年から顧問を務められています。また、日仏の交流にも尽力され、フランス政府から1980年にはパルム・アカデミック勲章（シュヴァリエ）（教育文化勲章）を、2013年にはレジオン・ドヌール勲章（シュヴァリエ）を受章されました。KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.05 03