九大広報Vol.93

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九大広報Vol.93

総合理工学研究院エネルギー理工学部門准教授山本直嗣Naoji Yamamoto1999年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業2001年東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了2004年東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了2004~2007年九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー理工学部門助手2007~2009年コロラド州立大学機械工学科客員研究員2007~2011年九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー理工学部門助教2011年~九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー理工学部門准教授時代のニーズを先読みしたプラズマエンジンの研究を続けています。【聞き手】情報基盤研究開発センター鈴木孝彦准教授山本:デブリにはさまざまな大きてご説明いただけますか。の開発とありますが、これについを回収可能な小型イオンエンジン見すると、宇宙デブリ(宇宙ゴミ)―先生個人のWebサイトを拝続けています。ンジンを作りたくて、研究・開発を衛星に搭載するようなプラズマエなっていますので、そのような小型今は、小型衛星の開発が活発にサイズのエンジンを作っています。では手に余るので、さらに小さいエンジンは大きくて、大学の研究のです。ただ、「はやぶさ」のイオンのミッションは成功したと言えるジンがあったからこそ、「はやぶさ」ることができます。このイオンエンで、とても燃費の良いエンジンを作の影響を簡単に受けてくれるのいます。その状態では、電場や磁場ている状態になっていることを言て、イオンと電子が自由に動き回っマとは、原子から電子が飛び出し「フロントランナー」は、九州大学の研究の最前線をインタビューで紹介するシリーズです。今回は、総合理工学研究院の山本直嗣准教授に情報基盤研究開発センターの鈴木孝彦准教授がお話を伺います。ラズマロケットの研究です。プラズたイオンエンジンに代表されるプ山本:「はやぶさ」でも有名になっシリーズ研究いただけますか。vol.44が、その研究内容についてご説明ンについてご研究をされています―先生は次世代ロケットエンジ「イオはンやエぶンさジ」よンりの小研型究の。KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.05 07