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概要

九大広報Vol.94

若田宇宙飛行士が搭乗する宇宙船ソユーズ帰還パブリックビューイングを実施KYUDAI NEWS!KYUDAINEWS!ソユーズ着陸のライブ映像に見入る学生ステージの様子多くの人で賑わったキャンパス協定書を取り交わす矢原センター長と﨑田日南市長協定書を取り交わす矢原センター長と田上長崎市長平成26年5月14日(水)、伊都キャンパスの「ビッグさんど」地下食堂にて、本学卒業生である若田光一宇宙飛行士が搭乗する宇宙船ソユーズ帰還パブリックビューイングを実施し、本学の学生約100名が大型スクリーンの前で宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供のインターネットライブ中継を見守りました。ほぼ予定通りの午前10時58分頃(日本時間)、パラシュートを開いて降下していたソユーズがカザフスタン共和国の草原に着陸したことが解説者から告げられると、会場は大きな拍手に包まれました。今回で4回目の宇宙への挑戦となった若田宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)に約6カ月間滞在し、本年3月9日(日)からは日本人初となるISSコマンダー(船長)として米露5人のクルーを指揮・統括しました。本学は、今後も若田宇宙飛行士の宇宙への挑戦を大学をあげて応援していきます。持続可能な社会のための決断科学センターと、宮崎県日南市、長崎県長崎市が協力協定を締結KYUDAINEWS!持続可能な社会のための決断科学センターと宮崎県日南市および長崎県長崎市は、平成26年5月21日(水)、箱崎キャンパスにて、日南市の﨑田恭平市長、長崎市の田上富久市長、持続可能な社会のための決断科学センターの矢原徹一センター長らが出席し、まちづくりに関わる総合的な事業等の策定に関する協力協定の調印式を行いました。両市とは、これまでもまちづくりや地域の課題解決に協力して取り組んできました。今回の協定は、持続可能な地域社会の構築に向けた地域づくりプロジェクトにおける景観や環境、防災等に関する検討、市民参加や合意形成のマネジメントについて、一層の連携協力のもとに進めることを目的として、締結したものです。今後、※決断科学大学院プログラムの学生らは、両市の事業への参加を通して、地域の課題解決のための実践、教育、研究を総合的に行う予定です。「伊都祭2014」を開催KYUDAINEWS!平成26年5月18日(日)、伊都キャンパスにて「伊都祭2014」を開催しました。伊都祭は、本学と福岡市西区西部6校区および糸島市が一体となり、伊都キャンパスと地域の魅力を発信するお祭りで、毎年、本学学生・教職員、地域住民、自治体職員による実行委員会で運営しています。8回目を迎える今回も、学生と地域が主体となった研究展示、子どもたち向けの体験教室などのさまざまな企画、18の団体が日頃の練習の成果を披露するステージ企画等のほか、地域と大学の特色を活かした約30の露店も出店し、学生や地域の皆様など約12000人が訪れました。また、前日の5月17日(土)には前夜祭も開催し、手作りのキャンドルで彩られたキャンパスで、ライブコンサートやファイアパフォーマンスが披露され、約200人が来場しました。※決断科学大学院プログラム…平成25年度より開始した5年一貫の博士課程教育リーディングプログラム。広く産学官にわたりグローバルに活躍できる人材の養成を行う。KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.07 17