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概要

九大広報Vol.94

テープカットの様子参加者との集合写真活発な議論が行われたパネルディスカッション極限プラズマ研究連携センターとプラズマナノ界面工学センターの合同開所式を開催KYUDAINEWS!平成26年5月22日(木)、伊都キャンパスの椎木講堂にて、極限プラズマ研究連携センター(伊藤早苗センター長)とプラズマナノ界面工学センター(白谷正治センター長)の合同開所式を執り行いました。両センターは、本学独自の制度である「主幹教授」が主導する「先導的学術研究拠点」としてそれぞれ設置したのち、世界水準の成果をあげていることから本年度より学内共同教育研究施設に発展したもので、プラズマ研究のさらなる強化につながるものと大いに期待されます。開所式は、役員等の学内関係者のほか、来賓として文部科学省研究振興局の小松親次郎局長、核融合科学研究所の小森彰夫所長、欧州物理学会元会長のフリードリッヒ・ワグナー名誉博士など約80名の参加者を得て開催され、有川総長の挨拶に始まり、小松局長、小森所長、ワグナー名誉博士の祝辞、伊藤・白谷両センター長の挨拶のあと、来賓および学内関係者によるテープカットが行われ、2つのセンターの開所を盛大に祝福しました。JST「ERATO安達分子エキシトン工学プロジェクト」キックオフミーティングを開催KYUDAINEWS!平成26年5月23日(金)、伊都キャンパスにて、約140名の参加を得てJST「ERATO安達分子エキシトン工学プロジェクト」キックオフミーティングを開催しました。本プロジェクトは、最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達千波矢センター長が研究総括を務め、分子エキシトン工学の学理の確立と新たな有機光エレクトロニクスにおける機能材料の創出、また、未来社会で活用される新しい光デバイスの創出を目指して昨年12月に発足し、本年4月から本格的に研究を開始したものです。ミーティングでは、プロジェクト概要や目標等の説明後、「鈴木?宮浦クロスカップリング」を開発した平成22年ノーベル化学賞受賞者である北海道大学の鈴木章名誉教授に、有機光エレクトロニクスの今後の展開について記念講演を行っていただきました。また、ERATOの相澤益男パネルオフィサーからは、ブレイクスルーを起こせる科学技術イノベーションの展望と安達センター長や本プロジェクトへの高い期待についてお話しいただきました。基幹教育キックオフシンポジウムを開催KYUDAINEWS!平成26年度から新たな理念に基づく「基幹教育」を開始したことに伴い、基幹教育の理念や構想について学内外に広く発信することを目的に、平成26年5月24日(土)、伊都キャンパスの椎木講堂で基幹教育キックオフシンポジウムを開催しました。有川総長による冒頭挨拶、文部科学省高等教育局の吉田大輔局長からのご挨拶の後、国際教養大学の鈴木典比古学長から「大学における教え方を問い直す?20世紀型から21世紀型へ?」、マサチューセッツ工科大学の宮川繁教授から「教育のオープン化?いったい何が起こるのだろう?」と題した基調講演をいただきました。続いて、基幹教育院の谷口説男副院長より「基幹教育とは?アクティブ・ラーナーの育成を目指して?」と題した取組報告と、新谷恭明院長補佐の司会による「次世代育成を担う基幹教育への期待と展望」と題したパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッション第二部では、会場の参加者からの質問を混じえ活発に意見交換が行われました。KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.0718