ブックタイトル九大広報Vol.94

概要

九大広報Vol.94

九州大学の学生が、自ら企画した独創的な研究活動を支援することを目的として研究費を給付します。学生の独創的研究活動支援九州大学の学生が海外の大学等で学ぶことにより、語学力・コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力・行動力を磨き、異文化に対する理解と国際感覚の醸成を図り、グローバルに活躍できる人材として社会に貢献できるようになることを目的とし、渡航費を給付します。海外留学渡航支援九州大学の学生が国際会議、国際研究集会等において研究発表するための機会を増やすことにより国際感覚の醸成を図ることを目的とし、国際研究集会等に論文を提出し研究成果を発表（口頭、ポスター）するための渡航費等を給付します。浅野将里新井克之荒木彩可五十嵐渓伊藤慎一郎井上瑠美上野良輔王京大澤祐太朗太田聡緒方涼真奥山恭子甲木宏和唐元健太菊地令華久保田麻美久保田奈緒小島清樹小城啓佐伯勇輔砂掛夏実佐々木遼佐藤香苗佐藤志織佐藤由唯柴戸美佐子下田さゆり霜村祐作シルバーマン薫リサ杉山太一高山環張宏亮中野裕太仁階堂翔太濵崎優磨濱田拓也原田明徳久恒泰地平良真純廣松芽衣深見千尋藤原宏貴渕上雄貴前田美鈴前野草介松田和貴松元聡憲松本崇寛松本真実宮住昌志宮永潤諸泉明子諸橋史麿山村駿介山本絵里奈山本泰嗣柳暁晨仁位矩子（以上58名）相原正宗池田裕宜伊藤緑今井崇喜上田敏史大嶋浩介大津甫岡留淳小野淳二國武友里高文君河野幹寛小久保駿也小松明日佳佐々木恭志郎佐藤正弥鈴木貴弘東寺祐亮中園晴貴永村美奈野口朋寛野田耕正秦恭子花井渉濱川昌之濱中晃弘原雄太古庄克宏村上知成山口尚哉山口諒吉屋匠平李上劉秀鳳（以上34名）有ATIN SUPARTINI吉美恵池田恭彰池村晋吾王頴大橋充典大橋良平沖田英史KHAIRULANUAR影SHARIFF山佳奈葛?遥上村富美木内雄也北原基貴邱淑娟NGUYENXUAN小THANH TRAM林智宏蔡津Sausan SaidMarhoon佐AL-RIYAMI々木崇宏SazzadurRahman佐藤暢哲史美超首藤高徳徐行髙SUNARSO橋純一高見栞田﨑洸彦田中麗田中愛健田邊将一陳三妹陳涛辻宏樹豊田敬介永瀬豊洋西尾美登里生内由佳萩原賢太服部匡洋原田愛子久野彰大平田英隆POOSALA古PORNTHIDA川祥子古川全太郎宝蔵寺宏一PONGKITWITOON松BENYAKAN下倫大松本親樹松本卓MAHGOUBABDELMOMEN三USAMA AHMED島章雄水之江雄輝森本敏弘吉田寿人吉本尚平李歓劉玉賢劉国軍（以上61名）末松安由美藤公博野口泰徳野見山綾介兵頭潤次松本昌巳（以上6名）学生の国際会議等参加支援博士課程学生の日本学術振興会特別研究員への応募・採択数の向上を目的として、自由な発想のもとに主体的に課題等を選びながら実施する独創的な研究に対して研究奨励金を給付します。博士課程学生の研究奨励金採択者の声諦めていた学会に参加でき、学振採用も助成によって、研究に必要な経費が得られ研究を発展させることができました。これまで金銭的な理由から参加を諦めていた学会にも参加し、発表および議論することができました。また、研究を奨励してもらうことで次年度の学振採用にもつながったと考えています。採択者の声助成により研究に集中、留学も有意義に留学における大きな出費である渡航費を助成していただき、深く感謝いたします。本助成事業がなければ、私は資金的に到底留学はできませんでした。日本での研究活動は余計な心配をすることなく集中して行え、留学先でも有意義な研究を行うことができ、大きな成長を果たせた１年となりました。採択者の声海外の研究者と触れて知見が広がる支援助成制度なくして、今回のように、国際学会にて非常に有意義な発表および議論をすることはできませんでした。日本国内で開催される国際学会ももちろんありますが、実際に海外に出て、より多くの海外研究者や学生たちの意見に触れることで、自らの知見が広がるだけでなく、今後の研究活動への取り組み方にも大きく影響を与えられました。私と同様、経済的な理由から海外の国際学会に参加することが困難な学生は数多くいると思います。こうした学生を支援する制度が続くことを切に願っております。採択者の声自由な発想で研究を遂行「学生の独創的研究活動支援」により、修士課程で取り組んでいるものとは異なるテーマを手掛けることができたことに感謝申し上げます。学生が自ら研究テーマを考え、実験計画を練り研究を進めていくことはとても有意義であり、自由な発想の下に計画を遂行するには本助成は不可欠でした。サンプル採集のための海外渡航から帰国後の試料整理および実験解析まですべて助成金によりまかなうことができ、今後の研究継続とさらなる発展に繋がる研究成果をあげることができたと感じております。KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.0726