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概要

九大広報Vol.94

九州大学特別主幹教授就任記念中村哲特別講演会を開催たい」とメッセージが送られました。んの今後の生活や生き方に役立てていただきと自然の関係を大きな視点で見つめ直し、皆さ国際貢献30年」と題した講演が行われ、「人間-タンで真に必要とされること異文化の中での続いて、中村特別主幹教授から「アフガニス授就任を非常に誇りに思う」と述べました。活動で活躍されている中村哲氏の特別主幹教ライブトークセッションの様子における国際協力ン・アフガニスタンでもあり、パキスタ学医学部の卒業生総長は挨拶で「本授与が行われ、有川主幹教授委嘱状のから中村氏へ特別有川総長(右)より特別主幹教授委嘱状の授与あった後、有川総長から開会の挨拶が巌佐高等研究院長講演に先立ち、開催したものです。究院の主催により教授に就任したことを記念して、本学高等研氏(本学医学部卒業)が、本年3月に特別主幹行うペシャワール会の現地代表である中村哲地元住民のための国際協力・国際貢献活動を本講演会は、パキスタン・アフガニスタンで記念中村哲特別講演会」を開催しました。木講堂において、「九州大学特別主幹教授就任平成26年5月30日(金)、伊都キャンパスの椎中村哲(なかむら・てつ)略歴ペシャワール会現地代表:PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)総院長。1946年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業。国内の病院勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州(現:カイバル・パクトゥンクワ州)の州都ペシャワールのミッション病院ハンセン病棟に赴任しパキスタン人やアフガン難民のハンセン病治療を始める。その傍ら難民キャンプでアフガン難民の一般診療に携わる。1989年よりアフガニスタン国内へ活動を拡げ、山岳部医療過疎地でハンセン病や結核など貧困層に多い疾患の診療を開始。2000年からは干ばつが厳しくなるアフガニスタンで飲料水・かんがい用井戸事業を始め、2 0 0 3年から農村復興のため大がかりな水利事業に携わり現在に至る。専門=神経内科(現地では内科・外科もこなす)した。シャワール会現地活動写真展」として展示しまとあわせ、中央図書館および椎木講堂にて「ペ動を紹介する写真を中村氏の著書と関連書籍また、就任記念として、その30年にわたる活た。こるなど、講演会は盛況のうちに幕を閉じましき入り、会場からは時折大きな拍手が沸き起の活動や経験に基づいた説得力のある話に聞名の参加者は、中村特別主幹教授のこれまで本学教職員や学生、一般市民を含む約550の間で活発な議論が行われました。さん、21世紀プログラム3年宇野真菜美さん教授と学生登壇者の経済学部2年橋本凌真場から寄せられた質問をもとに中村特別主幹農学部3年高崎竜太朗さんの進行により、会企画した「ライブトークセッション」が行われ、中村特別主幹教授の講演の後、本学学生が02 KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.07