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概要

九大広報Vol.95

ゾーニングの全体方針 全学的な見地から、東西に長い敷地形状等の形態的側面、部局間の連携等組織的側面、キャンパスの一体感等機能的側面等を考慮して、ゾーニングを設定しています。キャンパスのほぼ中央部の東西方向にアカデミック・ゾーンを設けています。その東側と西側には、運動施設ゾーンを確保し、敷地南西部、中央部北側、東部に農場ゾーンを確保します。 キャンパス用地および施設は、大学の財産であり、いかなるゾーニングも部局間の境界として設定するものではありません。(1)アカデミック・ゾーン: 主として研究教育施設、共同利用施設などが立地するゾーン。以下のような空間を配置します。・学際的な研究教育活動をつなぐ連続的な歩行者専用空間「キャンパス・モール」・研究教育活動を支援する動脈「幹線道路」・憩いと安らぎをもたらす開放的な「キャンパス・コモン」・教育研究施設を展開する空間「施設建設用地」・未来を拓く空間軸「戦略的施設用地」・保全緑地をつなぎ、緑・生態系を繋ぐ「グリーン・コリドー」・新たな伝統を刻む「象徴的空間」(2)国際連携ゾーン:産官学民による多様な国際連携機能の強化充実を図るゾーン。(3)農場ゾーン:農場の研究教育施設、実験圃場および関連施設を配置するゾーン。(4)運動施設ゾーン:運動施設を配置するゾーン。(5)保全緑地:多様な生物種や自然環境、現状保存する古墳などの埋蔵文化財包蔵地の保全を図り、環境資源を活かす散策路「ネイチャー・トレイル」を設置します。155骨格の構成概念ゾーニング図クローズアップ … 1KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.09 23