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概要

九大広報Vol.96

▲海洋班では、海での活動時はウェットスーツですが、川での活動時は写真のような胴長靴を使います。▲生物を間近で観察できるのも、フィールドワークを大切にする生物研究部ならではです。◎部員数 約70人◎活動場所・時間 平日:各自でデータの整理 週末:福岡近郊のフィールドで採集および観察 長期休暇中:南西諸島や海外へ遠征◎問い合わせ先 E-mail… kyudai.seiken@gmail.com Twitter…@QUBRC各班でのフィールドワークそれぞれの採集物に合ったフィールドに出て、採集を行います。長期休暇には、遠征を行います。時には海外に行くことも!能古島生物調査各班それぞれで月に1回、2006年に行った調査からどのように環境・生物が変化していっているのかを調査しています。九大祭での展示昆虫や植物の標本、魚や蛙、蛇などの生体の展示を行っています。毎年、九大生に限らず子どもたちなど幅広い年齢層の方々にも大盛況なのだとか!生物研究部の主な活動お金以上の価値があると思っています。生物の魅力を追求する。活動を通して、生物研究部はどんな部だと感じていますか?若林:辻君はゾウムシの知識がすごくあって、実際に論文も書いているので、「ああ、そんなに学生の段階からいろいろやっている人がいるんだな」とすごくいい刺激を受けています。そのようにお互い高め合って生物の魅力を追求していくような感じはありますね。あまり知識がないままに入ってくる人もいますか?若林:そういう人も全然います。僕も元々魚は好きだったんですけど、出身が滋賀県で琵琶湖しかなかったので、海をあまり知りませんでした(笑)。それで、淡水魚ばかりやっていたんですけど、せっかく九州には海の魚がいますからね。海洋班に入って、更に知見が広がりました。実際、海洋班では、「海で泳いで魚を見ると聞いて入ってみました」という人もいて、そういう人も魚の知識がなかったりするんですけど、合宿に行って先輩たちからいろいろ教えてもらったり、自分の目で見て初めて出会う魚とかを後で図鑑で調べたりする中で知識を蓄えていく人もいます。他の班にもこれは共通して言えることで…。辻:やっぱり先輩方から教えてもらったことが沢山あって、それをまた継承して僕らが教えていく立場になると思うので、生物にちょっとでも興味がある人が入ってくれたら、全力でサポートします!昆虫班、海洋班、野鳥班はブログもやっています。生物研究部この記事は、広報室学生スタッフが制作しました。https://www.facebook.com/KyushuUniv.Student16 KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.11