ブックタイトル九大広報Vol.96

概要

九大広報Vol.96

表紙について　筑紫キャンパスにある総合研究棟（C-CUBE）には、１～2階に筑紫図書館、６～７階にコラボスペースがあり、筑紫キャンパスの大学院生や研究者が日々研究活動に勤しんでいます。　C- CUBEの3階には、陽当りの良い開放感あふれる吹き抜けの空間にソファやテーブルが用意され、大学院生や留学生たちの憩いの空間となっています。　この空間は公開講座やセミナーなどでも交流の場として活用されています。編集・発行 九州大学広報専門委員会事務 九州大学広報室住所 〒819-0395福岡市西区元岡744TEL 092-802-2130ＦＡＸ 092-802-2139E-mail koho@jimu.kyushu-u.ac.jpURL http://www.kyushu-u.ac.jp/印刷 城島印刷株式会社編集協力 取材：藤浦一都撮影：今村成明◎お読みになってのご感想やご意見をお待ちしています。◎本誌記事を転載する場合は、事前に九州大学広報室までご連絡願います。◎「九大広報」は九州大学Webサイトでもお読みいただくことができます。◎次号は、2015年1月発行予定です。Contents02 平成26年度秋季学位記授与式／平成26年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式03 【総長就任インタビュー】久保 千春 第二十三代九州大学総長09 【シリーズ研究・フロントランナー】玉田 薫 先導物質化学研究所 物質基盤化学部門 教授13 【新しき挑戦者たち】土中 哲秀 経済学府 経済工学専攻 修士課程1年15 【躍動】サークル紹介生物研究部17 九大生が案内する世界のキャンパス18 JAXA若田光一宇宙飛行士 九州大学へ帰還。19 受賞のお知らせ／ようこそ九州大学へ21 KYUDAI NEWS!23 七大戦を終えて25 クローズアップ クローズアップ　 世界を牽引し、更に飛躍する大学へクローズアップ　 留学生と日本人学生が混住する学生寮28 九州大学基金　29 同窓会だより 九州大学 ホームカミングデー&アラムナイフェス2014文学部90周年記念行事大川九大会懇親会／北カリフォルニア同窓会愛媛同窓会総会・ビアパーティー／東京同窓会Summer Festa 201433 新聞で報道された九州大学35 KYUDAI INFORMATION 研究活動表彰 被表彰者一覧　　　　　　　　　　 演奏会・公開講座のご案内　　　　　　　　　　 佐賀県立美術館特別展にて第二代総長の肖像画を展示36 編集後記KYUSHU UNIVERSITY CAMPUS MAGAZINE 11 NOVEMBER 2014 EDITION vol.96　現在の筑紫キャンパス（旧春日原地区）には、本学初の独立研究科・学際大学院である総合理工学研究院をはじめ、応用力学研究所や先導物質化学研究所、キャンパスライフ・健康支援センターなどがある。元々は1941（昭和16）年に建設された陸軍小倉工廠分工場が、戦後米軍春日原基地となり、基地の返還により九州大学用地となったものである（1977年）。写真は米軍基地関係者の住宅施設（通称「米軍ハウス」）であるが、同建物群は本学の筑紫キャンパス建設に伴い撤去されていった。しかし、一部はキャンパス移転がひとまず完了した1983（昭和58）年以降もしばらくは存続し、九州大学春日原地区埋蔵文化財調査室の事務所や倉庫などに使用されていた。筑紫キャンパスの歴史の一齣を物語る貴重な資料である。（大学文書館 教授　折田悦郎）春日原地区（現筑紫キャンパス）の米軍ハウスColumn 歴史散策16?Kyudai History Stroll26春日原地区（現筑紫キャンパス）の米軍ハウス（1978年）22101012しょうこうこまKYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.11 01