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概要

九大広報Vol.97

KYUDAI NEWS!サイバーセキュリティセンターを設置KYUDAINEWS!安浦理事・副学長(左)と岡村耕二センター長安浦会長(右)と池田教育長多くの企画と来場者で賑わう会場(九大祭)フィナーレを飾る火祭の様子(芸工祭) 平成26年12月1日(月)、本学にサイバーセキュリティセンター(C S C:CyberSecurity Center)を設置しました。サイバーセキュリティの強化は我が国の喫緊の課題であり、CSCは、平成26年11月に公布されたサイバーセキュリティ基本法に基づき、大学が担うべきサイバーセキュリティ強化の事業に取り組む学内共同教育研究施設です。社会に輩出する全学生のサイバーセキュリティリテラシーの向上、高度で先進的な教育を受けたサイバーセキュリティの専門家の育成、先端かつ包括的なサイバーセキュリティ研究を持続的に行うことを目的としています。 今後、米国メリーランド大学ボルチモアカウンティ校(UMBC、平成26年6月に本学と学術交流協定を締結)と連携して、サイバーセキュリティに関する国際標準の基幹教育および専門教育の講義プログラムの開発を行い、その実施を支援します。また、サイバーセキュリティに関する研究を幅広く持続的に行い、我が国や世界が抱えるサイバーセキュリティの問題解決に人的・技術的に貢献することを目指します。 平成26年11月19日(水)、伊都キャンパスの椎木講堂にて、大学ICT推進協議会(会長:安浦理事・副学長、以下「推進協」)と佐賀県教育委員会(教育長:池田英雄氏、以下「佐賀県教委」)が組織間連携協定を締結しました。 推進協は、大学における情報教育の推進、ICT(Information and Communication Technology)を活用した教育の高度化に関する検討、主に学生を対象とした情報倫理教材の作成を行っています。また、佐賀県教委は、教育におけるICTの活用が学習成果向上のための有効な手段かつ今後の教育を左右する喫緊の課題と捉え、全国に先駆けて取り組んできました。 この連携協定は、①推進協が持つ知的資源の活用、②佐賀県教委が所管する学校の知的・人的資源の活用、③相互の交流の推進を目的としています。両者は、情報倫理教育だけでなく、ICTを活用した教育とその研究の高度化まで幅広く協力していくことで合意しました。今回の連携協定により、高校から大学までの成長に合わせた情報教育やICTを活用した教育・学習方法の開発を行うことが可能となります。2611228223㎞6726123026127012「第67回九大祭」「第11回芸工祭」を開催 平成26年11月22日(土)・23日(日)、伊都キャンパスにて、第67回九大祭を開催しました。今年のテーマ「Let〝伊都?Go?伊都のいーとこ探し!!?」には、九大祭を通して伊都キャンパスの〝いーとこ?を感じて欲しいという思いを込めました。2日間で2万人を超えた来場者は、本学教員による特別講義や謎解きスタンプラリー、テント・教室・ステージの各企画での本学学生やサークルによる展示やパフォーマンスを堪能していました。 また同日、大橋キャンパスでは、第11回芸工祭を開催しました。21日(金)の前夜祭を皮切りに、研究成果の展示、エンターテイメントショーやパフォーマンス、観客が照明や装飾の展示物の中を鑑賞する「インスタレーション」と呼ばれる体験型イベントなど、芸工生ならではの企画で多くの来場者を魅了しました。23日(日)の夜には、伝統行事「火祭」を行い、学生はもちろん一般の来場者の方々も巻き込んで、大いに盛り上がりました。大学ICT推進協議会と佐賀県教育委員会が連携協定を締結KYUDAINEWS!KYUDAINEWS!KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2015.01 19