ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

九大広報 Vol.98

コメントを行う登壇者第一回 統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト特別セミナー「東アジア地域協力・地域秩序の未来」を開催KYUDAINEWS! 平成26年12月18日(木)、伊都キャンパスの伊都ゲストハウスにて、第一回 統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト特別セミナー 「東アジア地域協力・地域秩序の未来」を開催しました。 セミナーでは、比較社会文化研究院の小山内康人教授による開会挨拶の後、香港中文大学のウィリー・ラム教授、同大学の北村隆則教授、韓国・国民大学校の玄大松教授に発表をしていただきました。 発表者と参加者は、東アジア地域における地域協力・地域秩序の未来について、アジア統合に関する最新の研究動向と本セミナーのテーマを関連付け、最先端の研究をリードしてきた香港中文大学と国民大学校の共同研究のもと、中国と韓国および多様な東アジア領域における問題について異なる観点から検討・検証を行い、知識を結集させました。 発表の合間には、比較社会文化研究院の松井康浩教授、鬼丸武士准教授、アンドリュー・ホール准教授、益尾知佐子准教授によるコメントと来場者からの質疑応答により、活発な意見交換が行われました。 最後に中野等教授が閉会挨拶を行い、セミナーは盛況のうちに終了しました。ICNER東京シンポジウムを開催KYUDAINEWS! 平成26年12月12日(金)、TKPガーデンシティ品川・ネクサス(東京都港区)にて、2ICNER東京シンポジウム Japan-US Collaboration on Energyを開催しました。本シンポジウムは、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(2ICNER:International Institute forCarbon-Neutral Energy Research)が主催し、文部科学省の土屋定之文部科学審議官やキャロライン・ケネディ駐日米国大使をはじめとした各国大使館や企業の関係者など約130名が参加しました。 久保総長、土屋文部科学審議官、黒木登志夫WPIプログラム・ディレクター、ケネディ駐日米国大使の挨拶の後、ペトロス・ソフロニス所長が2ICNERの研究やエネルギーソリューションにおける科学研究の国際化について講演しました。その後、カーボンニュートラル・エネルギー社会に向けた日本と米国における学術・研究機関の連携について、2ICNERの研究者らが取組を報告しました。また、特別講演として、米国科学技術政策局のサイラス・ワディア アシスタント・ディレクターと本学名誉教授である國武豊喜北九州産業学術推進機構理事長にご講演いただきました。 また、パネルディスカッションでも登壇者と参加者による活発な意見交換が行われ、盛況のうちに終了しました。「共進化社会システム創成拠点シンポジウム」を開催KYUDAINEWS! 平成27年1月9日(金)、アクロス福岡(福岡市中央区)にて、共進化社会システム創成拠点シンポジウムを開催しました。 本シンポジウムは、「九州発、未来の水素エネルギー社会」について参加者の方々と共に考え、水素エネルギーの認知度を向上させることを目的に開催したものです。 シンポジウムでは、キーノートスピーチで工学研究院の佐々木一成主幹教授が水素エネルギーを社会の中で活かすための取組について講演し、行政側・企業側からもそれぞれ講演していただきました。また、本学からはICT基盤を用いた未来のエネルギー事情のあり方について紹介し、拠点の各研究ユニットによるポスター発表も行いました。新しい社会システムや水素エネルギーに期待や関心を寄せる約250名の参加者に対して、産官学で進める共進化社会システム創出の活動と九州での水素エネルギー普及への取組や課題などについて情報発信を行うことができました。ソフロニス所長による講演各ユニットによるポスター説明佐々木主幹教授による講演220 KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2015.03