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概要

九大広報 Vol.99++

田島寮伝統の樽神輿を担ぐ学生たち「九州大学まなびたい」が博多どんたくパレードに参加KYUDAINEWS! 平成27年5月3日(日・祝)、本学の学生や教職員ら約200名で構成する「九州大学まなびたい」が、「博多どんたく港まつり」のパレードに参加しました。 6度目となる今回は、学生を中心とした実行委員会が「Hello World from九大」をテーマにパレードを企画・運営しました。本テーマには、世界で活躍する志を持つ九大生のイメージや本学から外の世界へ開かれていくイメージが観客に伝わるよう、平易かつ気軽な挨拶ことばとして用いられる英語を盛り込みました。 当日は実行委員らの持つ横断幕を先頭に、応援団、チアリーダーが盛り上げ、続く学生、留学生および教職員の隊列が、オリジナル法被を身に纏い、本学学生歌などに合わせて踊りを披露しました。最後尾では松原寮生を中心とする学生や卒業生が平成21年に閉寮した田島寮伝統の樽神輿を担ぎました。約30分間のパレードは、沿道から拍手や声援が送られる中、大いに盛り上がりました。 また、翌4日(月・祝)には芸術工学部の学生らで構成する「九州大学大橋キャンパス芸工祭どんたく隊」がパレードに参加し、11月に開かれる芸工祭をPRしました。福岡演習林で研究紹介およびサクラ見学会を開催KYUDAINEWS! 平成27年4月3日(金)、福岡県糟屋郡篠栗町の農学部附属福岡演習林において、演習林研究紹介およびサクラ見学会を開催しました。これは、日頃から演習林にご支援いただいている地域の皆様に活動状況を幅広く知っていただくために開催しているもので、久保総長をはじめとした本学教職員や、演習林が所在する篠栗町および久山町、移転先である伊都キャンパスが所在する糸島市の関係者を合わせて約80名が参加しました。 参加者は、平成24年の演習林創設百周年を機に植え替えられた若いサクラ並木や植栽試験地、「かすや資料館」を視察しました。また、宿舎講義棟では、福岡・宮崎(椎葉村)・北海道(足寄町)の演習林における教育研究・地域貢献活動のポスターを題材に、参加者と演習林の教職員・大学院生の間で熱心な意見交換が行われました。 その後の懇親会会場には、演習林内で採れたタケノコやシイタケのほか、演習林が所在する各地域の名産の料理が並べられました。久保総長からの挨拶の後、参加者は旬の味覚に舌鼓を打ちつつ、篠栗町や久山町の大半を占める山林の活用や地域の活性化ならびに本学の教育研究・地域貢献に関する活発な意見交換が行われました。日中韓3大学から初めての修士課程ダブルディグリー生が誕生KYUDAINEWS! 平成27年3月25日(水)、筑紫キャンパスの総合研究棟にて、総合理工学府の学位記授与式を挙行しました。今回はダブルディグリー(DD)を取得するコースプログラムである「エネルギー環境理工学グローバル人材育成のための大学院協働教育プログラム(エネルギー環境理工学部門修士課程)」の最初の修了生が誕生し、20名が修了しました。修了生は、本学、釜山大学校、上海交通大学の3大学のうち2大学から同時に修士の学位(DD)を取得しました。 学位記授与式では、総合理工学府の中島英治学府長(当時)より釜山大学校または上海交通大学に留学した本学のダブルディグリー生9名、本学に留学した上海交通大学のダブルディグリー生5名に、学位記と修了証書を授与しました。 今後は更に、プログラムのオープン化、新しい学位制度による国際連携大学院の設立など、日中韓大学コンソーシアムの拡大・展開を図っていきます。ポスターの説明に聞き入る久保総長学位記授与式においての記念撮影11(22 KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2015.07