伊都キャンパス誕生 お祝いメッセージ


 九州大学伊都キャンパスの開校にあたりまして、心よりお慶び申し上げますとともに、九州大学や地域住民をはじめ関係者の方々のこれまでのご尽力に対し深く敬意を表します。

 福岡市では、「九州大学の移転」を市の最も重要なプロジェクトの一つと位置づけ、土地区画整理事業やキャンパスへのアクセス道路整備、JR新駅の設置などに、鋭意取り組んでまいりましたが、今後とも、移転事業が円滑に進むよう、しっかり支えてまいります。

 さらに、九州大学をはじめ、都市圏に集積する大学の知的財産を活用した都市政策に取組むなど、「大学を中心とした産学官民連携のまちづくり」を積極的に進めるとともに、九州大学を核とする学術研究都市づくりに力を入れてまいります。

 今後とも、九州大学が一層の発展を遂げられますことを祈念いたします。




 このたびは、九州大学伊都キャンパスの開校おめでとうございます。

 21 世紀は知の時代であり、新しく知的なことを試みるエネルギーと能力がどれだけあるかによって地域の発展が決まる時代になります。九州大学は、私たちの地域における最高の頭脳が集積しており、将来にわたり九州大学が活発な研究活動に取り組まれ、優れた人材を輩出されることが我々の地域の発展には不可欠です。このため、糸島の素晴らしい自然に恵まれた伊都キャンパスを飛躍台として、九州大学が世界のセンターオブエクセレンスとして大いに活躍されるよう期待しています。





 九州大学伊都キャンパス開校おめでとうございます。

 伊都キャンパスは、最寄り駅である九大学研都市駅から天神駅まで約20分、博多駅まで約25分、福岡空港まで約35分と便利な場所にあります。また、糸島半島は玄界灘に囲まれ、「筑紫富士」と呼ばれる加也山など豊かな自然に囲まれており、教育と研究を行う場所としては最適な環境です。 このような恵まれた環境にある新キャンパスが、これまで以上に研究機能と産学連携を強化することにより、九州の発展に貢献することを期待します。

 九州大学統合移転事業は、その第一歩を踏み出したところですが、この移転事業を契機に、九州大学の更なる発展を願います。


 「九州大学伊都キャンパス」の開校を心よりお慶び申し上げます。関係の皆様のこれまでのご尽力に対し、改めて敬意を表します。

 私ども地元産学官では、平成10年以降、「九州大学学術研究都市推進協議会」を組織し、福岡都市圏西部の学術文化拠点、21世紀の世界・アジアの「知の拠点」となる学術研究都市づくりに取り組んでまいりました。新しい学術研究都市では、九州大学伊都キャンパスを核として、内外の研究機関や企業が立地し、一大サイエンスパークが形成されることを期待しています。

 今後とも移転事業の順調な進展と、6年後の創立100周年を控え、新たな伊都キャンパスのもとで、九州大学のなお一層の発展を心より祈念いたします。


 伊都キャンパスは、前に博多湾と玄界灘、後ろに背振雷山山系を望む豊かな自然と歴史のロマンに包まれた糸島半島に誕生する。

 この恵まれた環境の中で、学生の皆さんには、じっくりと学究に励み、自然や歴史と向き合い、友情を育み、そして日本・世界・人生などについて大いに語りあってほしい。

 また、新キャンパスは法人化という開学以来の大変革期にオープンする。新しい歴史の幕開けである。教職員の皆さんも含め、“自分達の手でゼロから、新しい時代に相応しい九州大学の価値を創り上げる”くらいの大きな心意気で臨んでほしい。

 伊都新キャンパス誕生を機に九州大学が更に飛躍されることを大いに期待している。


 伊都キャンパス開校、おめでとうございます。開校にあたり、梶山総長をはじめとする関係者の皆様の長年のご努力に対し、心より敬意を表します。

 伊都キャンパスは、日本とアジア地域の「知的交流拠点」を目指す九州大学学術研究都市構想の核であります。開校の日を迎えて、(財)九州大学学術研究都市推進機構では産・学・官の連携のもと、九州大学の知的資源を産業界の事業化需要と結びつけながら、企業・研究機関等の立地促進に努め、地域経済の発展の為に尽力してまいりたいと決意を新たにしたところでございます。

 九州大学関係者の皆様には、「教育・研究の世界的拠点」にふさわしいキャンパスづくりと、併せて社会に貢献できる研究成果、人材づくりに更にご尽力いただけるものと大いに期待しております。


前のページ ページTOPへ 次のページ
インデックスへ