九州大学の新キャンパスを中心とした学術研究都市づくりを目的として、産官学が一体となった九州大学学術研究都市推進協議会が設立されたのが平成十年五月。その後、構想の策定、首都圏在住のオピニオンリーダーからなる東京会議の設立などを経て、平成十六年十月、構想の推進母体となる(財)九州大学学術研究都市推進機構が設立されました。
平成17 年1 月に一部オープン
学術研究都市の核となる新キャンパスを建設 している元岡・桑原の丘陵地は、かつてはみか ん園であったところです。平成17 年秋から移転 が始まる新キャンパスと学研都市の将来像を示 すとともに、いまの九州大学を紹介するための 施設が、平成17 年1 月センター地区予定地に一 部オープンします。
名称は、みかん園にちなんで「Big Orange ( 九 州大学新キャンパス情報発信拠点)」。
九州大学の産学連携プロジェクト等の展示機能、 来訪者向けのインフォメーション、地域資源の 紹介・案内、ミーティング・レセプションルー ム等を配置します。詳しくは次号で紹介予定です。