好評だった展示会


 九州大学ユニバーシティ・ミュージアム構想の一環として行われている展示会が,今回は「寄生虫学の展開と医の文化」と題して6月22日(火)から7月11日(日)まで福岡市博物館で開催され,約7,500人が入場しました。

 本学の寄生虫学研究は,宮入慶之助教授(「九大広報」第7号で紹介)以来優れた業績をあげて,寄生虫病の予防と治療に貢献してきています。今回の展示会では,その業績とともに「人類の重荷」寄生虫を扱う学問の歴史と現況,21世紀の展望に関する資料などを展示しました。

 なおこの展示は,九州大学ホームページの「インターネット博物館」で継続して行っています。また,学内でのミニ展示も計画されていますので,見逃した方もぜひどうぞ。

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