
- 芸術工学部 総務課庶務係
- 採用年月:2023年4月1日(令和4年度独自採用試験合格)
私の仕事
庶務係の主な仕事は人事であり、私はその中で会議の運営を担当しています。
教授会、代議員会、安全衛生委員会、未来デザイン学センター運営会議など、毎月多くの会議があり、同じ時期に複数の会議準備をするので、スケジュールの管理がとても重要です。また、会議準備は自分の係内だけで完結する作業ではないので、他の係や先生方とコミュニケーションをとりながら、会議の形を作っていきます。
議題を集め資料を作り、綿密に準備し続けた会議が無事に終わったときの達成感は、ひとしおです。準備していく中で人脈がどんどん広がっていくのも、この仕事の楽しさの一つです。

毎朝、キャンパス入り口で木々に出迎えられ、爽やかな通勤です。
九大で働くことに決めた理由
私が大学職員を志したきっかけは、学生アルバイトを通じて大学の職員さんと話す機会が多く、職員さんの人柄や職場の雰囲気を掴むことができ、自分も職員の一員として一緒に働きたいと、とても自然に思えたからです。
私は独自採用と法人試験を併願しました。
せっかく採用のチャンスが二度あるなら、どちらも受けてしまえ、という気持ちでの併願でしたが、結果として、チャンスが二度あることで、精神的に安定した状態で、独自試験の対策と法人試験の勉強を進めることができました。特に、実際に独自試験が始まってからは、面接結果を待つ期間中、不安になることも多かったですが、まだ法人試験が残っている、という安心感は大きかったです。

事務仕事は水分補給を忘れがち。一日に1.5L水を飲むよう心がけています。
受験者へのメッセージ
私は九州大学大学院を修了後、そのまま九州大学に入職しました。
職員になって感じた最大のギャップは、先生方との関係の変化です。九州大学の発展のため、職員と教員という同僚の立場で、互いにできることについて話し合うという状況は、論文指導を受けていた学生の頃からは想像できなかった景色で、日々刺激的です。
また、新卒の自分はうまく仕事ができるのか不安でしたが、課長や係長、主任をはじめとした課の皆様、そして時には部長までが、とても丁寧に指導してくださいました。今でもわからないことが多く、質問ばかりしている私ですが、この一年、本当に大きく成長させてもらったと感謝ばかりです。福利厚生面も整っているので、初の一人暮らしを始めたり、週の半ばに有休をとってリフレッシュしたりと、充実した社会人生活を送っています。