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See you again !
—JTW 閉講式—
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外国人学部学生を対象にした1 年間の英語による短期留学コースJTW (Japan in Today's World Program)の閉講式が,7月31
日(月)国際ホールで行われました。
来賓には,李在福岡韓国領事,Beale ブリティッシュカウンシル副所長に加え,今回初めて九州日仏学館からPinquie
副館長がお見えになり,それぞれから1 年間頑張った学生へねぎらいの言葉がありました。
第6 期目のプログラムを修了した24 名には,柴田副学長が修了証書を手渡し,杉岡総長が「それぞれ九大での思い出は多いと思うが,我々もまたこのように皆さんを送り出し,交流関係がさらに深められていくことを嬉しく思う。」と挨拶しました。
これにこたえて修了生代表として,今回JTW に初めて参加したピエールマンデス大学(フランス)のSerge Mathevet
さんが,九大で初めて学んだ日本語で挨拶しました。また,恒例の修了生の自主制作ビデオで九大での1 年間を参加者一同で振り返り,学生からコーディネータとスタッフに第6
期生が写った(サインつき)写真と額が贈られるといった場面もありました。
なお,10 月に第 7期生が来日するに当たって,ホストファミリーを募集しています。教職員の方々の御協力をお願いします。お問合せは留学生課(内線2143
)へ。
8 月8 日(火),ファカルティクラブで,平成12年度九州大学学生海外派遣留学激励会が行われました。
参加者は,派遣学生13 名と,杉岡総長,柴田副学長,西村留学生センター長及び学生の所属部局長である内田法学研究院長,細江経済学研究院長,梶山工学研究院長でした。
「昨年度に比べて今年の海外派遣留学生の人数は2 倍近くに増えており,大変うれしい。今後ますますこういった交流が盛んになることを望んでいる」と杉岡総長,「国によって様々な犯罪が存在するので,常に油断しない自分を持つように」と柴田副学長が激励。これにこたえて学生達は,「国際社会のボランティアをみてきたい」「就職が保険
会社に決まったのでアメリカの保険制度について学びたい」などこれからの留学に向けて色々な抱負を語りました。中には,英語で抱負を述べた学生もいました。
学生たちは,8 月から9 月にかけてそれぞれの派遣先大学に向けて出発します。
7 月11 日(火),レオナルド J.エドワーズ駐日カナダ大使が杉岡総長を表敬訪問しました。
大使は,九州・沖縄サミットの福岡蔵相会合に合わせて来福していたもので,来学の目的は,来年東京での開催が企画されているカナダと日本の主要大学学長会議への協力要請と,それを契機に両国の大学間交流を一層促進させたいというものでした。
このような会議が計画された背景には,1998 年にフランスと日本の主要大学学長会議が開催された後,日本の大学とフランスの大学のコンソーシアム(集合体)との間で学生交流協定が締結され,それに沿った事業が開始されるなど具体的な成果を上げていることがあります。
総長表敬の後,大使と九大で学ぶカナダ人留学生との懇談も行われました。