新聞で報道された九州大学

平成12年10月上旬から平成12年12月下旬

10月

• 「大学掲示板携帯で閲覧できます。」情報通信システムサービス，九大に導入（日刊工業 10/3）
• 「廃棄ボードを魚礁に」環境にやさしくリサイクル〜九大機能物質科学研究所が大分県等と技術開発（読売 10/4）
• 検証JOC事故1年〜九大比較社会文化研究院吉岡教授がコメント（朝日 10/5）
• 抗癌剤を誤投与 九大医学部附属病院（朝日，毎日，読売，西日本，日経 10/5,6）
• リニア式次世代交通を開発〜九大，JR 九州，日本オーチス（朝日，毎日，西日本 10/7）
• 米国大統領選挙テレビ討論観戦記〜九大法学研究院豊永助教授（西日本 10/9）
• ファン抗議 学会困った〜プロ野球日本シリーズ中断し，日本脳神経外科総会（西日本 10/11）
• 九大の研究，ネットで検索〜九電工と産学連携機構九州〜（日経 10/11）
• 若田さん2度目の宇宙へ（読売 10/12）
• 男女がケアを分かち合う社会に 男性助産士〜九大医療技術短期大学部平田助教授（西日本 10/13）
• はしかウィルス受容体発見〜九大医学研究院柳教授らグループ（読売 10/13）
• ”You are really THE MAN”NASA，若田さんの技量を賞賛（日経 10/18）
• 九大移転生かそう〜玄界灘沿いの市長，町長がサミット開催（西日本 10/19）
• 特集”21世紀へ躍動する九州大学歯学部”（読売 10/21）
• 21世紀プログラムに85人挑む〜第一次試験始まる（西日本，毎日 10/21）
• ”市民活性化呼ぶ税制”日本のNPO活性化のカギ握る〜九大法学研究院今里教授（西日本 10/22）
• 第一回日中学長会議開催〜九大，東大，京大等（西日本，日経 10/23）
• 元岡遺跡群から木簡出土〜年号記載では国内最古（朝日，毎日，読売，西日本 10/24）
• 熊本県地震，九大が監視を強化（西日本 10/25）
• 料理で国際交歓会〜中村学園大で九大留学生らが参加（西日本 10/25）
• 地方自治体，「つんく」的能力を〜九大法学研究院山田助教授（西日本 10/25）
• 若田さん無事帰還「目的すべて達成」（西日本 10/25）
• 元岡遺跡群調査「まだ入り口」（西日本 10/26）
• 「九大移転，距離は問題ではない」麻生知事米国視察で言及（毎日 10/26）
• 九大教授らによる技術相談セミナー〜産学連携機構九州（日刊工業 10/26）
• 「地域資料」あるいは「古文書」について〜九大比較社会文化研究院中野助教授（読売 10/26）
• 「大学改革」国内外に開放進める〜矢田副学長（西日本 10/27）
• 「情報革命と二十一世紀社会」九大が講演会（日経 10/27）
• 「大寶」木簡に考古学ファンの列（西日本 10/28）
• 給食代水増し支出〜九大など3国立大学病院（朝日，読売，毎日 10/29）
• 火野葦平の未公開の手紙，九大比較社会文化研究院花田教授が発表（読売 10/30）
• 「変化を見つめ暮らし豊かに」九州21世紀委員会座談会に矢田副学長が参加（西日本 10/31）
• 「貫いた「民衆的科学者」」脱原子力運動 高木仁三郎氏の死に九大比較社会文化研究院吉岡教授がエッセイ（朝日 10/31）
• TLO 本格始動”九州大学”（日刊工業 10/31）

11月

• 九大に「奥田文庫」〜奥田元知事，九大に図書・資料寄贈（西日本 11/1）
• 分権型社会へ”手作りの総合計画を”九大法学研究院薮野教授（西日本 11/3）
• アジアの屋台，夜市は，活気の源〜九大の研究者が調査（毎日 11/9）
• 「心もオープン 野外のカフェ」九大カルチャーカフェ（読売 11/9）
• 企業誘致，九大と連携を〜前原市がマスタープラン（読売 11/10）
• 市民的科学者「灯台」の役割果たし〜九大比較社会文化研究院吉岡教授（毎日 11/10）
• 意欲さすがAO入試生〜九大が一期生を調査（西日本 11/11）
• 津屋崎・九大施設跡地売却申請（読売 11/14）
• 特集”強い九州大学であること”明日を開く大学改革を推進（西日本 11/15）
• 身体症状は脳を映す鏡〜九大健康科学センター藤野教授（毎日 11/16）
• ”地域とアジアに目を向けたい”還海峡シンポジウム開催〜九大総合理工学研究院村岡教授（西日本 11/19）
• 九大アメフト部 平和台ボウル3連覇（西日本 11/19）
• 「トキ研究 九州で飛躍」九大生物資源環境科学府に中国人留学生 席さん（西日本 11/20）
• 九大が全学教育機構を新設（読売 11/22）
• 異種移植の指針案，12月にも学内承認〜九大（西日本 11/25）
• 「ベストの出来」九大混声合唱団〜全日本合唱コンクール全国大会（朝日 11/26）
• 九大マンドリンクラブ80周年記念定期演奏会（西日本 11/30）
• 産官学連携セミナー 九大が12月8日開催（西日本 11/30）
• アジア学長会議 九大が12月開催（日経 11/30）

12月

• 産官学セミナーを開催 キャンパスNOW（西日本 12/3）
• 韓国伝統文化と九州 九大で日韓シンポ（西日本 12/4）
• アジア学長会議 九大で開催（毎日，読売，西日本 12/5,6）
• 「好きなことを精一杯」 ふるさと「うた」紀行 九大OB 鮎川 誠氏 （読売 12/8）
• 「関西の強豪からTD を」 九大アメフト部パルーカス（西日本 12/8）
• 九大にLSI開発拠点 システムLSI研究センター開設計画発表（西日本 12/9）
• 九大アメフト部 京大から初TD奪うも惜敗（読売，西日本 12/11,12）
• 「環境低負荷型の社会システムの構築を目指して」九大先端科学技術共同研究センターが技術研修会（日刊工業 12/13）
• 公共事業，自然保護か防災優先か 被災経験で意識に差〜九大と名工大が住民調査（西日本 12/13）
• 「ゴールのためなら飲み会控え」マラソンランナー九大理学研究院山崎教授（読売 12/13）
• IT導入進む大学〜九大学生センターCLAS!サービス（西日本 12/13）
• 米国大統領選挙を振り返って〜九大法学研究院豊永助教授（西日本 12/17）
• 九大「21世紀プログラム」一期生合格発表（西日本 12/17）
• 九大移転事業が本格化〜平成13年度概算要求内示（西日本 12/17）
• どっちが甘い？九大VS西南大〜ブランド菓子競う（読売 12/20）
• 九大に医療経営の専門大学院が新設決定（毎日，西日本 12/20,23）
• 「脳疲労」感覚が鈍り，肥満に〜九大健康科学センター藤野教授 （西日本 12/23）
• 特集「アジアの知的ネット構築へ」アジア学長会議（西日本 12/24）
• 「失明につながる糖尿病」大切な予防の眼底検査〜九大医学研究院石橋教授（毎日 12/28）

編集後記

  Here in Fukuoka a new millennium has dawned and the Cold War is over;or is it? Just across San- go- sen,Hakata Bay and a short stretch of sea lies a country called Korea where,just last week,I had a chance to visit the DMZ,the demilitarized zone on the 38th Parallel that separates the North from the South. There I visited the so- called 'Third Tunnel',a secret route built by soldiers from the north who tried to dig underneath the DMZ and on towards Seoul,which is located only twenty odd miles further south. This was discovered by the United Nations in 1978 and a fourth such tunnel was found as recently as 1990. The Third Tunnel is now open to tourists (like me),even though the area is still effectively a war zone;a ceasefire was agreed in 1953,but no treaty has ever been signed!The fact that the Korean conflict goes on to this day may be difficult to appreciate from this side of National Highway Number Three,but it indicates just how delicate the current process of engagement must be.

（編集委員 Andrew Cobbing ）

　新世紀第一号の特集「君は，九大で何ができるか」の一つとして「九大生，総長と語る」を掲載することができました。大学はおしきせの知識を受け取るところではなく，自ら働きかけて何かを掴み取るところだという趣旨の発言が学生からもなされています。学生にとってのみならず教職員にとっても，そこから生き生きとした発想や活動を汲み出すことのできるそれ自体活発で豊かな「知のユニバース」，21世紀の九大の姿はやはりそのようなところに求められていると感じました。九大広報がその様子をお伝えする一助になればとあらためて思います。

（編集主幹 酒匂）