NHK「2001ロボコン大学世界大会」が,3月4日(日)福島県郡山市で開催され,九州大学ロボコンチーム(KURT)は「準優勝」に輝きました。
 大学生たちが手づくりのロボットでアイデアと性能を競い合う「ロボコン大学世界大会」。厳しい審査をクリアした国内14チームと海外からの6チームの合計20チームが,『キュービック・ビンゴ』競技で熱戦を繰り広げた今年の大会で,シード校として2回戦から出場した九州大学チームは,「憎らしいまでの強さ」で勝ち上がりました。残念ながら決勝ではインドネシアのスラバヤ電子工学ポリテクニックに惜敗しましたが,準優勝の栄冠を勝ち取りました。
 この大会の模様は4月15日(日)午後4時45分からNHK総合テレビで放送されます。
(詳細次号)



協定書を交換するカウ所長と高橋所長
 2月26日(月),インドプラズマ研究所所長のプレディマン.K.カウ氏が同研究所と本学応用力学研究所との学術交流協定調印のため筑紫キャンパスを訪問しました。
 インドプラズマ研究所の核融合研究部門では,数年後の稼動を目指して超伝導トカマク型実験装置の建設が進行中です。同じタイプの実験装置で稼動している応用力学研究所のTRIAM-1M装置の長年にわたる研究実績に,高い関心が持たれています。今回の学術交流協定締結により,人的交流など両研究所における核融合研究の一層の進展が期待されます。

北京語言文化大学長
 1月26日(金),北京語言文化大学の曲徳林学長等が杉岡総長を表敬訪問しました。
 日本の教育・研究機関との学術交流促進のために来日していたもので,本学の大学院言語文化研究院との学術交流協定締結10周年の節目でもあり,さらに交流を深めるために種々意見交換を行いました。

韓国地域大学育成事業団長協議会一行
 1月29日(月),嶺南大学校の權在度教授を会長とする韓国地域大学育成事業団長協議会の一行13名が杉岡総長を表敬訪問し,引き続き,矢田・柴田両副学長等による本学の概要説明を受けました。
 一行は,日本の大学の実状,中でも「地域における役割」,「地域産業や地方自治体との関係」,「特色ある教育及び研究プログラム」を参考とするために本学を訪れたものです。
 これは,1999年から韓国文教部による大学教育育成のための事業,BK21(Brain Korea 21)が実施されていますが,その中の地方大学育成のための「地域大学育成プログラム」の推進を図ろうとするものです。
 なお,総長表敬の後,大学院工学研究院及び大学院システム情報科学研究院の教官との懇談会が行われました。

釜山大学校国際交流部長
 1月31日(水),釜山大学校国際交流部長の朴健榮教授及び一般学部長の孫光鎬教授が杉岡総長を表敬訪問しました。
 両氏は,本学の学術交流担当者と情報交換を行い,両大学間の交流をさらに強化・深化するために本学を訪れたものです。

韓国国際交流財団理事長
 2月13日(火),韓国国際交流財団の李仁浩理事長等が杉岡総長を表敬訪問しました。
 同理事長は,平成12年度国際交流基金文化人短期招へい事業による日本文化事情視察及び関係者との意見交換のために本学を訪れたものです。
 本学は,同財団から平成11〜15年度の5年間に100万米ドルの助成を受けることになっています。
 総長表敬の際には,駐福岡韓国総領事館の洪性和総領事と李南教領事も同席しました。

中国大学教職員訪日代表団一行

左から,洪総領事,李理事長
 2月23日(金),中国教育部の張秀麗国際司副司長を団長とする中国大学教職員訪日代表団の一行10名が杉岡総長を表敬訪問しました。
 一行は,我が国の大学等を訪問し,関係者との意見交換・実地見学を通じて,我が国の大学における教育の状況を調査し,中国の大学における日本人留学生の受入れや指導の改善・促進に資するために本学を訪れたものです。
 総長表敬の後,中国人留学生との和やかな懇談や,国際交流会館の視察が行われました。


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