1月
2月
編集後記

 広報委員を務めて4年,2年目からは広報誌編集部会主幹を仰せつかってきました。当初は編集経験のない教員や職員でほんとうに作れるのだろうかと内心かなり心配していましたが,広報担当の職員の方々のご尽力でできあがった創刊号は,のちに国立大学等優秀広報誌の優秀賞(デザイン部門)に選ばれるほど立派なものでした。前号でおこなったアンケートでは,回答数はあまり多くなかったものの,九大についてよく理解できるようになったというお答えもいただき,内容の点でも広報誌の役割を果たすことができているのではないかと思います。第13号からはデザインも業者に依頼するようになりましたが,次号からはさらに一新される予定です。

 委員を退くにあたり,今後も生き生きとした九大の姿が広く伝えられることを期待します。最後に,編集部会委員の先生方,そしてとくに臼杵さんをはじめとする広報担当の職員の方々に篤くお礼申し上げます。

(編集主幹 酒匂一郎)

 2年間にわたり「九大広報」の編集を手伝うことができました。当初は暗中模索の状態でしたが,この間に内容・体裁が大きく改善され,また学内のみならず,学外の多くの方々にもお伝えするようになったことを,本当にうれしく思いました。今後も,大学における広報活動の重要性の増加に比例して,原稿の募集や編集などの難しさも増すものと予想されます。私自身も多くの先生方にかなり強引に原稿の依頼をいたしました。その罪滅ぼしというわけではありませんが,編集委員を離れましても,できる限りの協力をしていきたいと考えおります。

(編集委員 鹿島薫)

 ほころび始めた桜の下を,学部・修士課程3,826名が巣立って行き,入れ替わりに,桜吹雪のなか21世紀最初の新入生たちが姿を現します。各学部長さん,短期大学部部長さんから,お人柄の感じられる歓迎メッセージをいただきました。九大にはこんな先生方がいらっしゃる。安心してがんばってください。

 矢田副学長,出口先生,坂井先生の解説による新キャンパスは,内部で新しいものを創りだしながら増殖する生命体とも感じられます。造成地の模様と合わせて特集しました。

 九州大学広報委員会の委員は,任期2年で年度毎に約半数が入れ替わります。今年度で交替される委員の皆様,どうもありがとうございました。これからもご協力よろしくお願いいたします。

(企画広報室 臼杵純一)

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