News in Brief

news17
今年こそ!七大戦 結団式
 七月六日(金)、東京大学を主幹校に 開催される第四十回国立七大学総合 体育大会、通称七大戦の結団式が、各 サークル員や顧問教官が参加して五 十周年記念講堂で催されました。挨 拶に立った杉岡総長が「若い日は二度 と帰らない。今できることを、悔いの ないようがんばれ。」と檄を飛ばすと、 少林寺拳法部主将の高口和博さんが 「正々堂々力の限り戦います。」と宣 誓しました。ガンバレ!


news18
研修医を対象に講習会
 九州大学医学部附属病院では、卒 後臨床教育の一環 として今 年度採 用予定の医員(研修医)(約百九十名) を対象に、心肺蘇生法のトレーニン グコース(一次救命措置…BLSコー ス、二次救命処置…米国心臓協会の ACLSに準じたコース)及びETMT(緊急時輸 血 適 合 性 検査 :Emergency Transfusion Matching Test)講習会を、 五月八日(火)のオリエン テーションに引き続き、翌 九日から十八日にかけて、 六日間の日程で実施しま した。
 昨年から実施している一 次救命措置(BLS)及び 二次救 命 処置トレーニン グコースでは、一日目に福 岡市消防局救急隊員の協力を得て、 成人・小児・新生児の蘇生人形を使 用してBLS実習を行い、二日目以 降は、二次救 命処置トレーニングと して少人数のグループに分かれて、二 次救命処置トレーニング用の人形や 除細動装置等を用いてシミュレーシ ョン実習を行いました。
 またこれと並行して、今年度から 新たにETMT講習会を実施し、血 液型判定試験(ABO式血液型及び RH0(D)因子の血液型の検査)と、 交差適合試験(患者と輸血用血液の 適合性検査)の実習を行いました。
 受講者は、成人教育学の心得のあ る医師及び臨床検査技師の指導の もと、両講習にひたむきに取り組ん でいました。


news19
風の谷ナウシカを体験
筑紫地区キャンパス開放
 五月二十六日(土)午前十時.午後 五時、九州大学筑紫地区キャンパ ス(春日市)を学生及び一般市民に開放し、 筑紫地区の先端的研究活動などを披 露しました。
 主な催しとして、「どうだ!これだ けひかるぞ、化学物質」、「風の谷のナ ウシカ体験.風に乗ろう.」、「いろい ろなガスを測ってみよう」、「ヒューマン・ パフォーマンスを科学する」、「建物に 熱を蓄えよう」、「人の動きをCGで 再現しよう」、「クリーンルームに入っ てみよう」、「学習塾 環境とエネル ギー」などがあり、各部局からも多数 の出展・公開・科学体験の企画が実施 されました。
 大学院生主催の「科学実験教室. みんなで開こう科学のとびら.」も多 くの参加者を集め、キャンパスには小 さな子ども連れの家族から、小中学生、 高校生、大学生まで約千名の来訪者が あり、予想を上回る盛況ぶりでした。 また、総理工学府入学希望者のための 「大学院受験相談コーナー」も特設さ れ、学内、学外の多数の学部学生が相 談に訪れました。


news20
地球を見つめる

 七月十六日(月)、九州大学総合研 究博物館特別展示「地球惑星科学へ の招待 地球の過去・現在・未来を見 つめて 」のオープニング・セレモニー が、杉岡総長、湯川館長、博物館専任 教官、地球惑星科学関連部門・分野の 教官、院生らが出席して行われ、杉岡 総長、湯川館長、理学研究院の島田教 授が式辞を述べました。今回の展示は、 われわれが住む地球に目を向けてみ よう、ということで開かれたもので、島 田教授の「宇宙船地球号について語り 合えるような展示にし ましょう」という言葉 が印象的でした。
 展示は九月十四日(金) まで行なわれます 。(告知板3参照)



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